レターズアルパック

Letters arpak
250号(2025年3月号)特集「レターズ、レターズ。」

「レター」の250号を振り返って


レターズアルパックは250号を迎えることができました。当初より奇数月の発行で、なんとか隔月に発行を続けてきました。これまでの変遷を辿ってみたいと思います。

 レターズアルパックは250号を迎えることができました。当初より奇数月の発行で、なんとか隔月に発行を続けてきました。これまでの変遷を辿ってみたいと思います。

・1983年7月0号(創刊記念号)、1983年9月に1号が発刊されています。タイトルの表記は「ARPA・K NEWS LETTER地域計画・建築研究所」。この頃はモノクロですが、1983年11月の2号から表紙に写真が採用されました。
・1985年3月の9号から表紙のタイトルがアルパックのシンボルカラーであるブルーになりました。2色刷です。1989年5月の35号からタイトルの表記が「アルパックニュースレター 地域計画・建築研究所」となりました。
・2000年5月の101号ではWebの開設と印刷のDTP化にあわせて紙面の公開をスタートしました。
・2005年7月の132号にはそれまでのB5版からA4版に変更しました。また、紙面をWeb公開時に「アルパックニュース」としてメール配信を開始しました。2010年7月の162号からは表紙と裏表紙がフルカラーになりました。
・2017年1月の201号からは全ページフルカラーの「レターズアルパック」となり現在に至っています。本号はレターズアルパックになってから50号目になります。

 ARPA・K NEWS LETTERの時代からアルパックニュースレターを経て現在のレターズアルパックまで、変わらぬ編集方針は社員からみなさまへの「レター」であること。ビジネスの現場でも日常生活でも、近年はレターよりもメールが大部分でしょう。レターはいわゆる手紙、メールは郵便物全般を指すそうです。名称は変わっても、顔の見える「レター」という点を大切にしてきています。
 昨今はメディアの多様化に加えて社員の意識の変化や世代による違いなどもあって、アルパック発の情報発信ツールとしてのあり方について、改めて議論すべき時期に来ていると考えています。編集委員会でも引き続き議論を続けながら、次号以降には順次、新しい試みも検討していく予定ですのでご期待いただければと思います。

※創刊記念号から第250号までWebサイトでは全てお読みいただくことが可能です。下記からご覧ください。
https://www.arpak.co.jp/lettersindex

レターズアルパック編集委員長 坂井信行

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