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Letters arpak250号(2025年3月号)きんきょう&イベントのお知らせ
事務所だより:(名古屋)「名古屋城下の生活を今に伝える遺跡」
今日は、名古屋事務所が入居する名古屋国際センタービルの敷地内に残された遺跡についてご紹介します。この遺跡「小鳥町遺跡」というのですが、国際センタービルを整備する際に敷地内から発見された切石護岸の溝の遺跡とのこと。この溝は、江戸時代の絵図にも描かれた生活排水路であり、溝底からは江戸期初頭から後期の陶磁器類が出土しています。
今日は、名古屋事務所が入居する名古屋国際センタービルの敷地内に残された遺跡についてご紹介します。
この遺跡「小鳥町遺跡」というのですが、国際センタービルを整備する際に敷地内から発見された切石護岸の溝の遺跡とのこと。この溝は、江戸時代の絵図にも描かれた生活排水路であり、溝底からは江戸期初頭から後期の陶磁器類が出土しています。ビルのある泥江地区一帯は、戦災を逃れたため、江戸時代からの古い木造建物が密集して残る地域でもあったため、名古屋市初の市街地再開発事業として国際センタービルは整備されましたが、そのビルの裏には、ひっそりと名古屋城下の生活を今に伝える遺跡が残されています。
名古屋事務所に来られた際には、一度ご覧いただければと思います。
名古屋事務所 木下博貴
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