レターズアルパック
Letters arpak243号(2024年1月号)今、こんな仕事をしています
板橋区赤塚四・五丁目地区で、景観の魅力を体感する「まちあるき」を行いました
板橋区赤塚四・五丁目地区では、令和5年度から「景観まちづくり」に向けた取組みが始まっています。
板橋区赤塚四・五丁目地区では、令和5年度から「景観まちづくり」に向けた取組みが始まっています。
このうち、地域住民に向けた勉強会「フムフムあかつかPROJECT」では、11月29日に第1回勉強会として、まちあるきを開催しました。赤塚四・五丁目地区は崖線を有し、起伏に富んだ地形(スリバチ地形)や樹林地などの自然環境が景観の特徴です。そこで「地形」と「みどり」の2コースに分かれてまちあるきをしました。
地形コースは、東京スリバチ学会会長の皆川典久さんとともに、地区内の坂やスリバチ地形などをめぐりながら、地形と暮らしの関係を学びました。みどりコースは、NPO 法人みどり環境ネットワーク!事務局長の村田千尋さんとともに、赤塚氷川神社などをめぐり、まちのみどりの魅力や効果などを学びました。振り返りでは、「長年住んでいて知らなかった地形に驚いた」「生活に追われてみどりの豊かさに気付いていなかった」など、まちの景観の魅力を初めて実感できたという感想が多かったです。今後も勉強会を重ねることで、さらに景観の魅力を高めるにはどうしたら良いか、話し合っていきたいと思います(詳しくは241号記事参照)。
241号記事 → https://www.arpak.co.jp/letters/letters241/post6114.html
都市・地域プランニンググループ 末次優花
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