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223号(2020年9月号)きんきょう&イベントのお知らせ

第23回適塾路地奥サロン 「PUBLIC HACK ~私的に自由にまちを使う~」を開催しました。


第23回は、標題のタイトルの著書を昨年9月に出版された、水辺のまち再生プロジェクト事務局の笹尾和宏さんをお招きしました。当初、3月に実施予定でしたが新型コロナウイルスの感染拡大防止のため8月に延期、オンライン・オフラインの両方での開催となりました。

 第23回は、標題のタイトルの著書を昨年9月に出版された、水辺のまち再生プロジェクト事務局の笹尾和宏さんをお招きしました。当初、3月に実施予定でしたが新型コロナウイルスの感染拡大防止のため8月に延期、オンライン・オフラインの両方での開催となりました。
 「PUBLIC HACK」と聞くと少し構えてしまいますが、公共空間を使って朝ご飯やランチ、音楽を楽しむなど普段の生活における「私的な行為」を自由に楽しむことで、自分たちが楽しく過ごすだけでなく、そこにいる人が楽しそうにしていることが周りにも魅力的に映ることが、「生き生きとしたまちの風景」につながるのではないか、という提起をされました。
 実際にまちなかで色々なことを行ってみると、法的に問題なくても、周囲からの目や通報で制限されることもあります。やる側も周りの人から「同じような過ごし方をしたい」と思う魅力的な風景づくりを意識することが、「まちを使って、まちを楽しむ」ことへの相互理解を生み、豊かなまちのあり方につながると実感しました。

適塾路地奥サロン実行委員会:羽田拓也

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