レターズアルパック

Letters arpak
223号(2020年9月号)特集「あじ」

天然酵母パンを自宅でつくる


2017年末頃から自宅で天然酵母パンを作り始めました。少し余裕のある平日の朝や、時間のある週末朝にパンを捏ねる日々は、年間144回(2019年)。アレルギー体質の家族がいること、妻が以前からパンづくりをしていたことなどのきっかけはありますが、天然酵母パンを自宅で手づくりする魅力を5点で紹介します。

 2017年末頃から自宅で天然酵母パンを作り始めました。少し余裕のある平日の朝や、時間のある週末朝にパンを捏ねる日々は、年間144回(2019年)。アレルギー体質の家族がいること、妻が以前からパンづくりをしていたことなどのきっかけはありますが、天然酵母パンを自宅で手づくりする魅力を5点で紹介します。
(1)やっぱり美味しい!出来立てを食べられるのは勿論、噛みしめると味わえる風味、冷凍しても変わらない美味しさなどを自宅で味わえるのは格別です。家族にも好評ですよ。
(2)意外と手軽!生地づくりに15分、一次発酵で1日寝かせ翌朝に成形30分。オーブンで約20分焼いたら出来上がり。いつもより少しだけ早く起きれば、ワーク・ライフ・バランスの改善にもつながります。
(3)食べたいパンをつくる!はじめはフランスパン生地の丸パンから。徐々にフォカッチャやベーグル、粉を変えて全粒粉パンやライ麦パン、そしてメロンパンやカレーパン、プレッツェル(ただし重曹液)まで。私のオススメはベーグルです!
(4)パンを捏ねる楽しさ!コンピュータ仕事が多いなか、パン生地という「ナマモノ」に触れる感覚、思うようにいかない発酵食と向き合う時間は新鮮で刺激があります。
(5)いよいよ自家製酵母へ!関心が高まり、レーズンから始まり、ミントやモモ、ブドウ等でも自家製酵母づくりにチャレンジ中。過発酵しやすいなどの失敗も多いですが、パンの風味が変わる面白さに、ますますパンづくりにはまりそうです。

江藤慎介:地域産業イノベーショングループ

223号(2020年9月号)の他記事

バックナンバーをみる

タグで検索

ページトップへ