レターズアルパック
Letters arpak223号(2020年9月号)特集「あじ」
まち歩きの醍醐味~マニアとの出会い
これまでにもレターズで何度かご紹介していますが、近代建築、廃墟、銭湯、登山、島、御朱印、マンホール、灯台、タイルなどに興味があり、時間があれば各地のまち歩きをしています。
これまでにもレターズで何度かご紹介していますが、近代建築、廃墟、銭湯、登山、島、御朱印、マンホール、灯台、タイルなどに興味があり、時間があれば各地のまち歩きをしています。
まだまだ知らない世界を広げるため、マニアックな?ツアーにも参加しています。もちろんSNSなどのグループ情報も活用していますが、積極的に個人と友人になることはしていません。とはいっても、ツアーやイベントで顔をあわすメンバーは、大体同じです。みんな何かしらマニアの一面を持っていて、情報交換が始まり、新たにツアーを企画したりします。そして、世界はどこかでつながっている不思議に気がつきます。
興味があるものを極めていくマニアは、いわゆる「オタク」といわれ特殊な世界だと思われています。現在、その存在は、別に恥ずかしいものでもなく一般化してきていると思います。かくいう私も自分が「オタク」だと思っていません(笑)
さて、仲間となった人たちと一緒にまち歩きをしていると、団地、長屋、学校など建築の世界だけにとどまらず、煉瓦、公園、面格子、角打ち、レトロな食堂などなど、今まで気にもとめていなかった「気づき」がたくさんあります。好奇心が旺盛な私の世界は、さらに広がり、時間がたりない状態になりつつあります。これぞ、まち歩きの醍醐味といえます。
中村孝子:企画政策推進室
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