レターズアルパック

Letters arpak
   
214号(2019年3月号)きんきょう&イベントのお知らせ

適塾路地奥サロンを開催しました~「奈良で広がる“食とまちづくり”-タウン誌からシェフェスタ、食べる通信まで-」


1月23日に大阪事務所にて、(株)N.I.PLANNING ローカルデザイン事業部部長の福吉貴英さんをお招きし、第8回適塾路地奧サロンを開催しました。

 1月23日に大阪事務所にて、(株)N.I.PLANNING ローカルデザイン事業部部長の福吉貴英さんをお招きし、第8回適塾路地奧サロンを開催しました。
 (株)N.I.PLANNINGは、1998年から奈良のタウン情報誌『ぱーぷる』を出版している会社です。2012年からは奈良県産の食材のPRと、シェフと生産者のマッチングを目的とした「シェフェスタ」を毎年開催し、いまでは奈良における食の一大イベントになっています。
 また、2013年から東北で始まり、全国各地に広がる『食べる通信』の奈良版を企画・発行し、作り手である生産者の情報が詰まった情報誌と食材をセットにして宅配する事業にも取り組んでいます。
 生産者の顔が見え、ストーリーもわかる地元の新鮮な食材を使い、地元料理人の腕でさらに美味しい料理にする「ローカル・ガストロノミー」が食と地域づくりのトレンドになりつつあります。そうした中で、日本の農業の担い手不足に大きな危機感を抱き、その解決方法の一つとして、これまでメディアを通じて培ったネットワークをもとに、「生産者、シェフ、消費者」をつなぐ挑戦が非常に印象的でした。

適塾路地奥サロン

適塾路地奥サロン

適塾路地奥サロン実行委員/高田剛司

214号(2019年3月号)の他記事

バックナンバーをみる

タグで検索

ページトップへ