レターズアルパック
Letters arpak214号(2019年3月号)今、こんな仕事をしています
めざすは、5年後に1億円の経済効果!滋賀県の農林水産業を生かした新ビジネスを創造する
滋賀県では、農林水産業にかかる新しいビジネスを創出するため、産業の枠組を超えた連携を図る「滋賀県農林水産業新ビジネス創造研究会」を平成28年度に発足しました(現在、106事業者等が登録)。
滋賀県では、農林水産業にかかる新しいビジネスを創出するため、産業の枠組を超えた連携を図る「滋賀県農林水産業新ビジネス創造研究会」を平成28年度に発足しました(現在、106事業者等が登録)。
アルパックも平成29年度から事務局として、勉強会や交流会、研究プロジェクトの活動などを支援しています。
テーマは「新しいビジネスモデルにより、5年後に1億円の経済効果を創る」。今年度は、5つの研究プロジェクト(*)が行われ、2月15日に、試行結果を踏まえた成果発表会が開催されました。
新ビジネス創造の目的は、農林水産業者による農産物や加工品などを売る単一的な取組を、他分野のプロと連携・協業などに発展させて新しいマーケットへのアプローチを図り、農林水産業者の収入源を多様化させ、所得向上や認知度向上に繋げることです。お互いの立場を理解し、何でも話せる信頼関係の構築、また、新事業を立ち上げるには、時間や助走期間も必要です。当事業をきっかけに、研究プロジェクトをはじめ、会員どうしがネットワークを組んだチャレンジが始まっています。
※本業務は、地域産業イノベーショングループの原田弘之も担当しています。
地域産業イノベーショングループ/武藤健司
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