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214号(2019年3月号)今、こんな仕事をしています

松山駅周辺の取組みを発信するフォーラムを行いました


前号でもお伝えした松山駅周辺における勉強会。今年度の取組み内容の報告と、それらを踏まえた松山駅周辺の将来に向けた期待などをテーマに総括フォーラムを行いました。

 前号でもお伝えした松山駅周辺における勉強会。今年度の取組み内容の報告と、それらを踏まえた松山駅周辺の将来に向けた期待などをテーマに総括フォーラムを行いました。
 松山駅周辺のまちづくりをテーマにした「松山駅周辺まちづくりに関する土地利用勉強会」において、具体的なアクションに取り組む4チームが立ち上がり、活動を行いました。(4チーム:①駅前の夜の景観と賑わいづくりチーム、②今後の駅周辺まちづくりの検討の参考にすべく、他都市の駅前を調べ、JR四国に提案したチーム、③地元の目線での駅周辺のおすすめのお店マップ作成チーム、④女子大生の視点でのお店を掲載したマップ作成したチーム)
 各チームのメンバーからは、「自分たちのまちをよく知らなかった。知らずにああだこうだと言っていた」、「お金がなくても知恵や情報を集めれば実行できることが分かった。これを継続させるためにも地元が力を出して積極的に参加していく必要がある」、「皆さんの力や協力、アイデアをもって一丸となると、色々なことができることを発見した」など、今後のまちづくりに向けて、主体的で前向きな発言が聞かれました。

取組みの内容を市民の皆さんに発表しました

取組みの内容を市民の皆さんに発表しました

 今年度の勉強会での意見交換や取組みの実践を通して、駅周辺整備について行政だけが行うものではなく、一人ひとりが関心を持ち、関わっていくことの重要性をみんなが考えるきっかけになりました。
 駅前広場整備や鉄道高架化事業などにより今後大きく変わっていく松山駅周辺において、今年度の取組みが、ハードだけでなくソフトの面も並行しながら、「駅前の景観や賑わいづくりを自分たちがつくる」という動きや機運向上につながれば、と思っています。

成果をもとに駅周辺についてメンバーで議論しました

成果をもとに駅周辺についてメンバーで議論しました

地域再生デザイングループ/羽田拓也

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