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253号(2026年3月号)特集持続可能な社会への、一歩

「名古屋駅地区街づくり協議会」の エリマネ活動について


 昨年4月より、「名古屋駅地区街づくり協議会(以下、名駅街協)」の事務局業務に従事しています。名駅街協は、2008年の発足以来、名古屋駅地区の魅力向上を目的とした提言や活動を推進する任意のエリアマネジメント団体です。現在は名古屋駅地区の地権者を中心とした96社の会員企業様に参画いただいています。

 昨年4月より、「名古屋駅地区街づくり協議会(以下、名駅街協)」の事務局業務に従事しています。名駅街協は、2008年の発足以来、名古屋駅地区の魅力向上を目的とした提言や活動を推進する任意のエリアマネジメント団体です。現在は名古屋駅地区の地権者を中心とした96社の会員企業様に参画いただいています。
 当協議会は、名古屋駅地区の将来像検討を行う検討委員会、駅前地区の清掃、花壇の維持管理、防犯パトロールを行う環境向上活動、打ち水や綱引き、イルミネーション点灯といった、にぎわい創出活動のほか、公共空間の利活用を検証する社会実験、収益事業として広告付歩行者案内板事業に取り組んでいます。アルパックは、会員様の連絡窓口を始め、会議体の運営支援や、イベント運営、経理など、幅広い事務業務を担っています。


 協議会の中でも反響の大きい活動が、昨年2度目の実施となる、名古屋駅地区の企業対抗の綱引き大会です。メディア各社でも取り上げられ、参加者の皆さまからも社内外の交流が生まれたと好評をいただき、会員企業以外の方々に協議会活動を広く認知いただく機会にもなっています。
 名古屋駅地区は、リニア開業や駅前広場再整備を見据え、車中心から歩行者中心の空間へと大きく転換する局面にあります。昨年は、名古屋市中心部の魅力向上を目的とした、産学民連携による「NAGOYA都心会議」が発足しました。
 また、名駅街協も主催に関わり、まちづくり団体の若手交流会を実施するなど、事業者、まちづくり団体の横の連携も広がりつつあります。
 駅前空間がダイナミックに変化しようとする中で、行政や地権者、事業者の方々とともに、将来像について検討できることは貴重な機会であると感じるとともに、多様な人たちが共存できる公共空間の在り方とは何か、日々の業務を通じて問い続けています。
 これまでは行政の上位計画策定支援など長期的な視点でロジカルに進める業務が中心でしたが、協議会業務では清掃やイベントといった「足元のまちづくり」に携わる機会が増えました。現場での臨機応変な対応や迅速な判断が求められる場面も多く、行政、民間事業者、警察など、協働する主体の方々も幅広くなりました。
 大きな変革期にある名古屋駅地区の実務に関われることに感謝しつつ、引き続き、まちづくりの構想から実践まで、貢献していきたいと思います。


地域再生デザイングループ 宮 英理子

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