レターズアルパック
Letters arpakレターズアルパックに込めた想い
40年を越えて継続して発行しているレターズアルパックは、それぞれの時代の社会経済情勢や社会問題、アルパックが取り組んでいるプロジェクトの紹介、アルパック自身の新たな参画者の紹介や近況など、日頃所員が自分の頭で考えている事や試行錯誤している事をレターのように短文で綴っています。所内誌からスタートし、1983年より所外向けに発刊するため、所内で編集委員会を組織化し編集長も歴代所員が担っています。
40年を越えて継続して発行しているレターズアルパックは、それぞれの時代の社会経済情勢や社会問題、アルパックが取り組んでいるプロジェクトの紹介、アルパック自身の新たな参画者の紹介や近況など、日頃所員が自分の頭で考えている事や試行錯誤している事をレターのように短文で綴っています。所内誌からスタートし、1983年より所外向けに発刊するため、所内で編集委員会を組織化し編集長も歴代所員が担っています。
当初より出来るだけ読者からのご意見をお聞きし、双方向で情報交換・発信ができればとの想いで編集してきています。特に私が編集長の時は、インターネットや各種SNSが広がって来て、マスメディアや紙媒体からWebを通した個人間での情報の発信や交換に大きくパラダイムシフトした時期でした。「そもそもレターズアルパックは必要なのか?」「その意義は何なのか?」と編集委員会でも様々な議論がありました。その後、表紙のデザインを白黒から一部カラー化に変えて少しでも手に取ってもらいやすくする事から始まり、全面カラー化と編集方針の変更、Webでのレターズ発信などにチャレンジしています。しかし、残念ながらまだまだSNSのような気軽な双方向のコミュニケーションツールにまでは至っていない状況です。今後も読者の方々との関係性を構築し、「少しでも課題解決に役立つ情報やヒントを提供できているか?」、 「読者の方々だけでなく、自分達も含めてエンゲージメントやモチベーションが高まっているか?」など、常に試行錯誤する必要があります。
「企画書はラブレター」と言われるように、「レターズアルパック」も一方通行の情報発信ではなく、読者の心に届くかどうかを考慮しながら、今後も所員が積極的に執筆し、編集委員会がワクワクしながら編集し、スタイルや発信ツールは変化させつつも継続して発行していければと考えています。
今後ともレターズアルパックのご愛読をよろしくお願い致します。
代表取締役社長 中塚一
250号(2025年3月号)の他記事
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