レターズアルパック
Letters arpak247号(2024年9月号)特集「手紙」
手紙
まちづくりや都市計画にはすぐに成果が見えないことがたくさんあります。市街地開発などは事業完了とともに形ができあがりますが、実現までには相当の時間がかかります。ルールを決めて建物の更新を待つ土地利用や街並みの誘導に至っては、完了という概念すらありません。
まちづくりや都市計画にはすぐに成果が見えないことがたくさんあります。市街地開発などは事業完了とともに形ができあがりますが、実現までには相当の時間がかかります。ルールを決めて建物の更新を待つ土地利用や街並みの誘導に至っては、完了という概念すらありません。
まちづくりや都市計画にはすぐに成果が見えないことがたくさんあります。市街地開発などは事業完了とともに形ができあがりますが、実現までには相当の時間がかかります。ルールを決めて建物の更新を待つ土地利用や街並みの誘導に至っては、完了という概念すらありません。
そこで重要になるのは将来ビジョンでしょう。もっとも、近年は小さな成果を積み重ねながらビジョンそのものを明らかにしていくような取組も増えています。いずれにしても、ビジョンなきまちづくりはリソースの浪費とも言えるのではないでしょうか。
いま私たちの目の前にあるまちも、かつて描かれた将来ビジョンが形になりつつあるのです。このビジョンは先輩方が未来の私たちに向けて送ったメッセージ、まさに「手紙」と考えるとロマンを感じませんか。私たちの仕事は、未来の人たちに向けて「手紙」をしたためるロマンチックな仕事なのです。
レターズアルパック編集委員会
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