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246号(2024年7月号)きんきょう&イベントのお知らせ

事務所だより:(九州)「山笠は始まっている 」・(京都)「緒方洪庵先生、ありがとう 」


博多の夏は祇園山笠です(諸説あると思いますが)。毎年7月1日より飾り山笠が公開されるので、7月に始まるものと思われますが、すでに棒洗い、棒締め、小屋入りなどの準備が始まっています。

「山笠は始まっている 」
 博多の夏は祇園山笠です(諸説あると思いますが)。毎年7月1日より飾り山笠が公開されるので、7月に始まるものと思われますが、すでに棒洗い、棒締め、小屋入りなどの準備が始まっています。クライマックスである7月15日早朝の追い山笠まで行事が続きます。
 博多祇園山笠の起源には諸説ありますが一般的なのは、聖一国師が仁治2(1241)年、疫病退散のため施餓鬼棚に乗って祈祷水をまいたのが始まりというもの。以来782年の伝統を持つ、博多総鎮守の櫛田神社に奉納される神事です。追い山笠では、男たちに担がれた重量約1トンの山笠が櫛田神社をスタートして廻り止めにゴールするまでの約5.5kmのタイムを競います。その関連行事で7月は交通規制等もありますし、14日夜のホテルは不足気味に…。福岡に来る方はご注意を。

飾り山笠(写真提供:福岡市)

飾り山笠(写真提供:福岡市)



「まちなかのお祭り」
 皆様ご存じの通り、京都では7月1日から祇園祭が行われています。
 昨年10月に引っ越しをした京都事務所を一歩出ると四条通は提灯が飾られ、帰宅時間には二階囃子(お囃子の練習)が毎晩行われており、身近に日本の夏を感じることができます。
 私は京都に引っ越してまだ1年強ですので、とても新鮮で仕事帰りは街中をぶらぶらしています。今年も気温が高く暑いですが、囃子の音やその音で立ち止まる人、提灯の明かり等が暑さを緩和しているのか、暑さが祭りの雰囲気を盛り上げているのかよくわかりませんが、まちのなかに身を置いていることが心地良いと感じます。昨年は引っ越ししたばかりで祭りを楽しみ余裕がなかったですが、今年は祇園祭と共に夏を楽しみたいと思います。 

九州事務所 福吉聡子・京都事務所 豊福宏光

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