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246号(2024年7月号)今、こんな仕事をしています

大阪府での脱炭素につながるお買い物の取組が3年目を迎えました


脱炭素を目指し、社会全体でCO2削減に取り組まなければならないことから、省エネやエコドライブなどわかりやすいものは既に多くの方が取り組まれていると思います。でもそれ以外でどうすればよいか、なかなか悩ましいと感じている方も多いのではないでしょうか。

 脱炭素を目指し、社会全体でCO2削減に取り組まなければならないことから、省エネやエコドライブなどわかりやすいものは既に多くの方が取り組まれていると思います。
 でもそれ以外でどうすればよいか、なかなか悩ましいと感じている方も多いのではないでしょうか。


 そんな中、アルパックでは令和4(2022)年度から大阪府が行う脱炭素につながる商品やサービスを利用した府民に普段のお買い物に使えるポイントを付与することで、消費者の意識と行動の変化を促す「おおさかCO2 CO2(コツコツ)ポイント+」の取組の事務局を担っています。3年目にあたる令和4(2022)年度は、府内の約20事業者の参加を目指し、第1次募集では、14事業者が採択されました。
 私たちが毎日利用する商品やサービスは、同じように見えるものでも使う材料や作り方・運び方、商品の性能等によって、CO2排出量に違いがあります。例えば、地元農産物は輸送距離が短いので、燃料消費によるCO2を削減できますし、詰め替え商品の購入や持参容器への量り売りは使用容器を減らせるので、容器製造時のCO2を削減できます。自分たちが日々買い物をしたり、サービスを選んだりするときに、少しでもCO2排出量が少ないものを選択すれば脱炭素に貢献することができます。
 大阪府内にお住いの方やお勤め等されている方は、今年度参加事業者のお店で、図の啓発ちらしにあるような亀のマークを探してみてださい。また「おおさかCO2 CO2ポイント+ホームページ」に参加事業者の店舗や対象商品サービス、ポイントがもらえる期間をまとめていますので、チェックしてみてください。
ホームページ → https://osakaco2pt.jp/

サスティナビリティマネジメントグループ  齋藤友宣

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