レターズアルパック
Letters arpak暮らしをかたちづくる広場づくりにむけて
やってみたいことの実現を通して「長池での暮らし」の幅を広げる、イベント広場で終わらない広場づくりにチャレンジしています。昨年度、「長池の〝ここ〟、みんなで使ってみませんか」と題して、城陽市のJR長池駅前にある公用地活用を検討するワークショップを行いました。ワークショップでは、参加者の皆さんそれぞれが、「駅前のこの場所に広場ができたら」をイメージして、自らがやってみたいことを思い描き、広場ができたら大切にしたいコンセプトをまとめました。
やってみたいことの実現を通して「長池での暮らし」の幅を広げる、イベント広場で終わらない広場づくりにチャレンジしています。
昨年度、「長池の〝ここ〟、みんなで使ってみませんか」と題して、城陽市のJR長池駅前にある公用地活用を検討するワークショップを行いました。ワークショップでは、参加者の皆さんそれぞれが、「駅前のこの場所に広場ができたら」をイメージして、自らがやってみたいことを思い描き、広場ができたら大切にしたいコンセプトをまとめました。
今年度は、整備前の状態ながら、「やってみたいこと」を実際にやってみることを通して、昨年度検討した広場のコンセプトやありようを深め、将来の整備につなげていく予定です。
こういう投げかけをすると、どうしても〝イベント的〟活用をやってみることに意識が行きがちですが、広場は完成すれば、24時間365日そこにあることになります。
「知り合いに会うと思って広場に寄って帰る散歩コースに変えてみた」とか「孫と遊ぶために外に出かけるようになった」とか「学校帰りに友だちとリアルでおしゃべりする時間が増えた」とか「習い事の発表イベントを企画してやってみることにした」とか……〝広場が身近にあること〟が日常の自分たちの暮らしや地域のなかでどういった位置を占め、どういった役割を果たすのか。昨年度の意見交換も踏まえ、長池の皆さんとともに実際に使いながら考えていけたらと思っています。
ちなみに、芋ようかんをお茶請けにお茶か梅酒をいただくというのが私の「長池でやってみたいこと」のひとつです。おいしいお菓子とお茶(お酒が)お好きな方はご一緒にぜひ。
都市再生・マネジメントグループ 羽田拓也
246号(2024年7月号)の他記事
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