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246号(2024年7月号)特集「盛夏満腹」

盛夏満腹計画


私が本格的な「夏」を感じるのは、モクモクした雲の形と空の青の色を見たときです。そこから夏の始まりを感じますが、盛夏満腹というテーマで、お腹や心を満たしたことを考えてみましたが近年いやここ十数年環境の変化等から夏を楽しむことができていなかったとこの記事を書きながら気づきました。

 私が本格的な「夏」を感じるのは、モクモクした雲の形と空の青の色を見たときです。そこから夏の始まりを感じますが、盛夏満腹というテーマで、お腹や心を満たしたことを考えてみましたが近年いやここ十数年環境の変化等から夏を楽しむことができていなかったとこの記事を書きながら気づきました。
 おそらく、仕事やプライベートなど様々な場所に行ったり、イベントに参加したりしてその瞬間、瞬間は楽しんでいたとか思いますが、自分自身のゆとりのなさなのか動き過ぎた結果なのかすぐに思い出せないということは満腹まで行っていないのはないかと思います。40歳も超えていますので満たされた記憶が少ないのはまずいなと思い、今年は自分を満腹にすることを意識し、日々を過ごしていきたいと思います。また、京都に引っ越して1年が過ぎましたので京都在住もきっかけにして盛夏満腹な夏にしたいと思っています。
 具体的には、「日常生活で食を楽しむ」や「居心地の良い空間に身を置く」、「自分の感覚をしっかり認識する」。
 日常生活で「食を楽しむ」については、夏の定番の京都の夏野菜はじめ、とうもろこしやナス、枝豆等をお店と自宅両方で味わいたい。「居心地の良い空間に身を置く」については、自宅で過ごす場所や出張先を含む仕事をする場所、休みを過ごす場所など、可能な限り自分が良いと感じる空間を探し、自分が満腹になれる空間を沢山持つこと。「自分の感覚をしっかり認識する」については、日常生活の中で自分の気持ちに耳を傾け認識した後に判断し行動する。
 その中で、自然(意識はしているが無理をしすぎない)と仕事の広がりや深化につながっていけば良いと考えています。まずは、自分自身を満たす(盛夏満腹)夏にしたいと思います。
 最後に、これまで盛夏満腹の計画を示しましたが、これまで生活してきた中で私が一番好きな夏の過ごし方は、夏の休日に雨が降り、雨を理由に一日中家から出ないことです。

地域産業イノベーショングループ 豊福宏光

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