レターズアルパック
Letters arpak北海道松前町のサスティナビリティに関する総合支援(2)子ども達と地域の関係性づくり
今、気候危機、人口減少社会など、サスティナビリティに関しこれまでの延長線上ではない、道筋が必要となっています。2023年9月号で、北海道松前町でのプロジェクトの背景についてご紹介しました。観光、第一産業(漁業、畜産業)、地域経済循環、RE100、教育等様々なプロジェクトが動いている中、教育に関するプロジェクトをご紹介します。
今、気候危機、人口減少社会など、サスティナビリティに関しこれまでの延長線上ではない、道筋が必要となっています。
2023年9月号で、北海道松前町でのプロジェクトの背景についてご紹介しました。観光、第一産業(漁業、畜産業)、地域経済循環、RE100、教育等様々なプロジェクトが動いている中、教育に関するプロジェクトをご紹介します。
人口減少への歯止めをかける中で、中長期的な取組として、一度町を出たとしても戻ってきたいと思ってもらえるよう、町内の子どもたちと地域とのつながりをつくることが何より大切と考えています。また、松前町でも様々なチャレンジができる環境であることを体感してもらえるよう、小中学校でのエネルギーと地域づくりの視点を学ぶワークショップ(以下WS)や高校の探究学習支援や地域外の大学生との交流の機会などを創出しています。プロジェクトを通じた様々な学ぶ機会の提供とともに、未来の担い手である子どもたちの想いを具現化していきたいと思っています。
取組のひとつとして、この5月にオープンした地域交流拠点TENOHA松前(東急不動産)のバス待合どころに設置するバスサイネージを、函館でプログラミング教室等を開催している、(株)函館ラボラトリさんと連携し、はこだて未来大学の学生さん、松前高校生・中学生参加のもと、アイデア出しWSを経て、手作りで設置しています。ぜひ、松前町のお越しの際は、ご覧いただけると幸いです。また、松前の教育に関する取り組みはこちらでも紹介しています。
まつまえ未来ラボ:https://matsumae-mirai-lab.com/
サスティナビリティマネジメントグループ 中川貴美子
245号(2024年5月号)の他記事
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