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245号(2024年5月号)新人紹介

2024年新人紹介


2024年の新人紹介です。よろしくお願いします。

「1/2還暦 折り返し」
都市再生・マネジメントグループ:藤田太裕
 太裕と書いて、ひろやすと読みます。「名前なんて読むの?」、これまで30年間の人生で何度も聞かれたセリフです。人間関係のスタートとしては自然に自分に興味を持ってもらえている気がするので、名付けに関わった全てに感謝です。
 大学院卒業後、エネルギー関係の会社を経て、還暦の折り返しの年齢になった今、アルパックに入社したルーツは、思い返せば大学生時代の「国内調査実習」という講義でした。教室に座って講義を聞くだけでなく、フィールドワークを行い、地域社会から学びを得ることに面白さを感じたことが自分がまちづくりに興味を持つきっかけとなりました。
 その「国内調査実習」の講義を担当されていたのが、金井萬造先生でした。


「魅力あるまちづくりに向けて」
都市・地域プランニンググループ:城本大暉
 熊本県水俣市で生まれ、福岡県北九州市、千葉県船橋市、兵庫県川西市と転居し、大学時代は広島県東広島市で過ごしました。
 これまで様々な地域で暮らす中で異なるまちの姿や人のつながりに興味を持ち、大学では都市計画を専攻しました。その中で、中山間地域における地域自治組織の維持をテーマに自治組織や行政職員をはじめとした地域の皆様と深く関わりながら研究を行いました。
 また、様々なプロジェクトに参加することで地域に入り込み、地域の皆様との関わりを通して地域の個性や魅力、課題を見出すことの大切さを学びました。
 これから仕事をする上でも地域の皆様の思いを丁寧に拾い上げ、課題や個性を見出すことで、地域に寄り添った魅力あるまちを実現できるようにしたいと考えております。皆様どうぞよろしくお願いいたします。


「学び続ける」
地域再生デザイングループ:丸山泰誠
 滋賀県の永源寺でのびのび育ち、自転車で50分の一番近い八日市高校に通い、祖父が大工で父が施工管理という理由で家から近い滋賀県立大学の建築学科に入学。都市計画に興味を示したきっかけは、都会に出た友達に「都会にはなにもない」と言われ、家のすぐ裏が山の田舎者の自分が調査しようとしたことです。
 修論ではGISを使って滋賀県のJR駅周辺地域の市街化可能性について検討し、活動では滋賀県長浜市の中心市街地活性化について取り組んできました。そのため大学院ではデータとフィールドの2つの側面から都市に関わりました。また副専攻では地域診断やコミュニティ・ビジネスを学びました。
 アルパックでは日本中の地域が抱える課題に真摯に向き合い、特に地方に着目して課題解決や活性化に積極的に参画し、何事も学びがあると捉えて頑張ります。

都市再生・マネジメントグループ 藤田太裕、都市・地域プランニンググループ 城本大暉、地域再生デザイングループ 丸山泰誠

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