レターズアルパック
Letters arpak245号(2024年5月号)特集「雨あがり」
特集「雨あがり」
私の世代で「雨あがり」といえば断然「雨あがりの夜空に」でしょう。ご承知の方も多いと思いますが、ロックバンドRCサクセションの代表曲の一つです。作詞は忌野清志郎。歌詞はダブルミーニングと言われていますが、特に中盤に出てくる言葉が素敵です。
私の世代で「雨あがり」といえば断然「雨あがりの夜空に」でしょう。ご承知の方も多いと思いますが、ロックバンドRCサクセションの代表曲の一つです。作詞は忌野清志郎。歌詞はダブルミーニングと言われていますが、特に中盤に出てくる言葉が素敵です。
♪雨あがりの夜空に輝く
雲の切れ間にちりばめたダイヤモンド
♪雨あがりの夜空に流れる
ジンライムのようなお月様
雨あがりの夜空の、雲の切れ間にダイヤモンドのように星が輝いている。そこにジンライムのような月が流れていった。
「ジンライムのような月」という詩的な表現が独特です。
みずみずしい感性で自然と向き合い、詩的な言葉で語る。清志郎はもういないけれど、みならいたい部分です。
レターズアルパック編集委員会
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