レターズアルパック
Letters arpak若狭町・熊川宿でウェルネスツーリズムを体験しませんか?
北陸新幹線の敦賀延伸で盛り上がる福井県嶺南地域。その1つである若狭町・熊川宿では、古民家を活用したシェアオフィスや宿泊施設等が次々と生まれ、今春からは新たにキャンプ場「山座熊川」(さんざくまがわ)がグランドオープンしました。
北陸新幹線の敦賀延伸で盛り上がる福井県嶺南地域。その1つである若狭町・熊川宿では、古民家を活用したシェアオフィスや宿泊施設等が次々と生まれ、今春からは新たにキャンプ場「山座熊川」(さんざくまがわ)がグランドオープンしました。
6棟のキャビンサイトと6箇所のキャンプサイトを有することから、今後の平日稼働を考える必要があり、観光庁「歴史的資源を活用した観光まちづくり事業」を活用し、宿泊型の企業研修プログラムとして、「ウェルネス」や「チームビルディング」の視点を取り入れたプログラム開発に取り組みました。昨年7月~11月にプログラムを検討し、12月にモニターツアーを開催・検証する内容で、特徴は3点あります。
1つめは、里山のアクティビティを知り尽くした和尚とともに楽しむ熊川トレイルや坐禅等のプログラムを取り入れたこと。2つめは、里山のアクティビティで心身が解放された状態で、自分や他者が大切にしている価値観を知り合うチームビルディング・プログラムを取り入れたこと。3つめは、日常のストレス状態をウェアラブル端末で測定し、本プログラムを通じてストレスの発生要因や軽減要因を考える機会を取り入れたこと。代表企業である株式会社デキタを中心に、当社を含む4社がそれぞれの専門性を活かして関わることで、本プログラムが実現しました。
この他、熊川宿ならではの「食」等を取り入れたプログラムは、モニターツアーに参加された企業にも好評で、観光庁のコーチ陣からも高い評価を受けました。関西圏だけでなく、北陸新幹線で行きやすくなった首都圏の企業の皆さん、次回の企業研修は若狭・熊川宿で実施してみませんか?
地域産業イノベーショングループ 江藤慎介
244号(2024年3月号)の他記事
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