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241号(2023年9月号)きんきょう&イベントのお知らせ

事務所だより(東京)「東へ東へ」


9月中旬、東京事務所はこれまでの神田から隣の岩本町に移転し、新天地での業務をスタートしました。岩本町と言われてもピンとこない方も多いと思いますが、神田と秋葉原の中間に位置するまちで、江戸時代中期から戦後にかけて、古着を扱う露店が立ち並ぶ繊維問屋街として栄え、最盛期には400軒もの古着屋が軒を並べていたそうです。

 9月中旬、東京事務所はこれまでの神田から隣の岩本町に移転し、新天地での業務をスタートしました。岩本町と言われてもピンとこない方も多いと思いますが、神田と秋葉原の中間に位置するまちで、江戸時代中期から戦後にかけて、古着を扱う露店が立ち並ぶ繊維問屋街として栄え、最盛期には400軒もの古着屋が軒を並べていたそうです。現在でも、数は少ないですが衣料品の問屋が残っていたり、問屋街が行うバザールが定期的に開催されたりと、繊維問屋街としての名残を垣間見ることができます。
 東京事務所は、これまで新宿、九段、神田と移転のたびに少しずつ東に移っており、今回ついに山手線の外側に出てしまいました。そのせいか、事務所周辺はオフィス街としては意外と静かな(物寂しい)印象があり、神田の商店街の賑やかさからはガラッと環境が変わったことを感じます。
 また新しい事務所はセットアップオフィスのため、移転の荷物が非常に少なく済みましたが、東京事務所は規模も小さいため、身軽な状態でいることも一つの選択肢であると実感しました。ただ当然ですが、必ずしも自分達の望むレイアウトや什器などを選べないため、新しい事務所も執務室がやや狭いなど若干の割り切りが必要でした。その分、共用スペースは充実しており、写真のようにソファのあるカフェ的な空間です。


 移転してあまり日も経っていませんが、皆様に岩本町の魅力を伝えられるよう少しずつまちを見て歩き、色々な発見をしていきたいと思います。

東京事務所 山﨑将也

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