安城市主催の「デザインコンペin 三河安城」に今年度入社の新入所員４名で参加し、「まちのデザイン部門」にて「優秀賞」と会場投票による「オーディエンス賞」をダブル受賞することができました。
　本コンペは、新幹線駅のある三河安城駅周辺エリアを対象に、豊富にある公共空間を活用し、地域の活性化につなげるための「まちのデザイン」のアイデアを提案するものでした。
　私たちの提案は、今後、駅周辺のアリーナ建設を契機に、駅・ホテル・アリーナ利用者が夜に集まることに着目し、公共空間における光環境を操作することで、まちで活動する人とまちに訪れる人が出会い、つながるような仕組みをつくるというものです。
　三河安城駅の夜はただただ暗く、豊富なオープンスペースがそれを際立たせているような状況です。一方で、私たちは「夜の道端で友達と何気ない会話をする」、「夕方から夜になり暗くなっても公園で遊び続ける」といった、夜に外で遊ぶことのわくわく感、夜だからこそ
縮まる人との距離感等、夜遊びのもつ面白さというところから議論をはじめて、提案につなげていきました（夜遊びというとあまり聞こえはよくないですが・笑） 。
　それぞれバックグラウンドの異なる新入所員４名で、業務の合間に時間をつくりながら一つの提案をつくりあげることは中々大変な作業でしたが、その過程でメンバーの関係性も築きつつ、なんとか結果を残すことができたことは非常に嬉しく思います。
　今後、夜に色々な人が集まり、様々な夜遊びが楽しめる三河安城になることを期待したいです。
※提案者は、植田啓太、内野絢香、辻寛太、竹中健起の４名。作品は、「デザインコンペin 三河安城」HP でご覧いただけます。
URL: https://www.city.anjo.aichi.jp/kurasu/machidukuri/toshikeikaku/kyoso/dezainkonpe.html

受賞メンバーによる記念写真

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