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238号(2023年3月号)今、こんな仕事をしています

『熊本産MaaSシンポジウム~「MaaS」それは、新しい移動サービスの形~』を開催しました


脱炭素化社会への対応、多様なライフスタイルへの対応、また、誰一人取り残さない移動手段の確保などの観点から、新しい移動サービスの形【MaaS(Mobilityas a Service の略)】を模索する動きが広がっています。

脱炭素化社会への対応、多様なライフスタイルへの対応、また、誰一人取り残さない移動手段の確保などの観点から、新しい移動サービスの形【MaaS(Mobilityas a Service の略)】を模索する動きが広がっています。
 熊本市では、昨年度から、地域の交通事業者の方や経済団体等の方が集まり、熊本市としてどのようなMaaS を進めていくのか官民連携の勉強会の開催からスタートし、熊本ならではのMaaS を生み出していこうと、「熊本産MaaS」と銘打ち、取り組みを進めています。昨年度の勉強会では、熊本産MaaS の目指す姿として、「五輪の書」をとりまとめました。今年度は、その方向性を具現化するための検討を引き続き進めるとともに、その目指す姿を市民の方々とも広く共有するためのシンポジウムを開催いたしました。
 シンポジウムでは、市長から「熊本産MaaS のこれから」と題して、現在の取組そして、MaaS 導入による未来の「今より移動が便利に、ちょっと楽しい」暮らしについて、子育て世帯、通勤者、観光客などペルソナ別に紹介されました。
 パネルディスカッションでは、市長、東京大学伊藤准教授、交通事業者(バス事業者、シェアサイクル運営事業者)、市民若者代表として熊本大学生が登壇し、当社畑中コーディネートのもと、移動サービスを軸に、「地域経済、地域環境、地域社会」をどう統合的により良くしていくのか、について意見交換がなされました。
 当日の様子は、youtube 熊本市公式チャンネルで公開されています(熊本産MaaS で検索)。
 

 
 
「熊本産MaaSシンポジウム」

会場の様子

 



 当業務は、九州事務所とともに取り組んでいます。

サスティナビリティマネジメントグループ 中川貴美子

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