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235号(2022年9月号)きんきょう&イベントのお知らせ

【受賞】一丸となって取り組んだ結果が成果に。来たる未来に向けて続く夢想~千里ニュータウンのUR賃貸の将来のあり方を検討した業務がURから表彰を受けました


本誌226号(2021年3月号)「千里ニュータウンが循環するための公的賃貸住宅の役割を夢想する」で紹介した「千里ニュータウン及び周辺団地におけるストック再編事業化検討調査業務」が、独立行政法人都市再生機構(UR)西日本支社が実施している「令和4年度建設コンサルタント業務等優良受注者等表彰」を受けました。

 本誌226号(2021年3月号)「千里ニュータウンが循環するための公的賃貸住宅の役割を夢想する」で紹介した「千里ニュータウン及び周辺団地におけるストック再編事業化検討調査業務」が、独立行政法人都市再生機構(UR)西日本支社が実施している「令和4年度建設コンサルタント業務等優良受注者等表彰」を受けました。
 この表彰は、毎年UR発注の工事や業務について、優秀な成績を収め、機構の業務に貢献した施工業者及び建設コンサルタント業務等受注者に対し感謝状が贈呈されるもので、西日本支社では昨年度よりコンサルタント部門にも表彰されるようになりました。


 本業務は、マスタープラン検討チーム(生活デザイングループ)と建替計画検討チーム(建築プランニング・デザイングループ)が一丸となって取り組み、特に次世代を担う若手が力量を発揮し、最後までまとめ上げました。中には、熱を入れすぎたのか、千里の魅力に取りつかれたのか、業務進行中にニュータウン内の団地に引っ越しをするものまで現れました。さすが現地主義のアルパックです。
 千里ニュータウンはまちびらきから60年が経ち、一部では既に再編が進められています。今回の表彰は、これまでの「全面建替え+残地民間処分型」ではない、URが残地を所有しつづけるケースも含め、持続可能なストック再編は如何にあるべきか等について比較検討・提案を行ったことが評価されたと聞いています。社会環境が変化していく中で、今ある団地の魅力を継承しつつ、将来に亘りまちが持続していくためにはどんな再編が望ましいのか、夢想は尽きません。

UR千里20調査チーム(山崎、嶋崎、和田、岡崎、塗師木、竹内、三宅)

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