レターズアルパック
Letters arpak事務所だより(東京事務所・滋賀営業所)
「まちのタイポグラフィ」先日、新宿駅東口の交差点を歩いていた時に、ある看板が目に入りました。この少し変わった書体の案内表示、JR駅構内で見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。ご存知の方も多いと思いますが、この書体は修悦体といって、新宿駅で警備員をされている佐藤修悦さんという方が、ガムテープを使って生み出したものなのです。:「ふしめの年に」滋賀営業所が位置する東近江市では、この4月から「第2次東近江市総合計画後期基本計画」と「第2期東近江市中心市街地活性化基本計画」がスタートしました。約2年かけて策定のお手伝いをしてきました。前計画の取組の成果はどうだったか、新たに見えてきた課題は何か、ここからどういうまちを目指していくか。様々な調査や検討を通して策定しました。
「まちのタイポグラフィ」
東京事務所 宮英理子
先日、新宿駅東口の交差点を歩いていた時に、ある看板が目に入りました。この少し変わった書体の案内表示、JR駅構内で見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。ご存知の方も多いと思いますが、この書体は修悦体といって、新宿駅で警備員をされている佐藤修悦さんという方が、ガムテープを使って生み出したものなのです。
修悦さんが新宿駅の警備を始めた2002年当時、新宿は工事中で、メガホンだけで多くの人々を誘導していたそうです。そのことが、目立つ案内表示を作るきっかけになったとのこと。確かに独特な書体と色彩は視認性が高く、ガムテープのクラフト感も、日常の景観に何か引っかかるものを生み出していると感じます。
現在も、修悦さんが現役なのかは定かではないですが、見たことのない作品を見つけると嬉しい気持ちになります。訪れた日は、GW中。まち行く人たちは向かい側の3D巨大猫に夢中で、その光景もなんだか対照的で興味深かったです。
「ふしめの年に」
滋賀営業所 小川直史
滋賀営業所が位置する東近江市では、この4月から「第2次東近江市総合計画後期基本計画」と「第2期東近江市中心市街地活性化基本計画」がスタートしました。約2年かけて策定のお手伝いをしてきました。前計画の取組の成果はどうだったか、新たに見えてきた課題は何か、ここからどういうまちを目指していくか。様々な調査や検討を通して策定しました。
2016年から支援している「木地師のふるさと発信事業」では、ここ2年間コロナ禍のために中止となっていた木地師文化フォーラムを3年ぶりに実施します。また、東京でのシンポジウム開催を計画しています。木地師に関する全国での調査研究や文化財登録を目指して進めている木地師に関する資料整理、2018年度の滋賀県初の林業遺産認定などを経て、「木地師のふるさと東近江」を全国へ大きく発信する年になるよう取り組んでいます。
良い節目の年となるよう、引き続き汗をかいていきます。
東京事務所 宮英理子・滋賀営業所 小川直史
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