レターズアルパック
Letters arpak新人紹介
「フットワーク軽く」「末長くコツコツと」「地域の思いと私の思い」「一歩一歩」「人と向き合うこと」
「フットワーク軽く」
都市・地域プランニンググループ:竹中健起
横須賀生まれの神戸育ちです。大学までは明石海峡大橋を眺めながらのんびりと暮らし、大学院では京都(研究室)で過ごしました。今はまた神戸で暮らしています。
大学では土木を専攻し、ある講義をきっかけに景観に興味を持ち、景観を学びに大学院へ進学しました。大学院では様々な地域に実践プロジェクトを通して関わり、また、揖保乃糸で有名な素麺業に関わる景観というマニアックな研究にも取り組みました。こうした学生生活を経て、現場に足を運び、その土地の肌感覚を身につけることの大切さ、面白さを学びました。仕事をする上ではフットワーク軽く、現場の生の情報に触れることを大切にしたいです。これから自分が目指すコンサルタント像、人間像についてはまだ模索中ですが、目の前のことを丁寧にこなしながら考えていければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
「末長くコツコツと」
地域産業イノベーショングループ:山口泰生
私は大阪生まれで、その後に滋賀、神奈川へと転居し、小学生の時に大阪に戻ってきて現在に至ります。大学時代は住居系の学部にいましたが、大学に隣接する「浅香地区」という旧同和地区にもぐり込んで、まちづくりの活動に関わってきました。修士研究では浅香地区を対象として旧同和地区のまちづくりの歴史を調査していたので、地域に入って実践と研究を繰り返しながら日々過ごしてきました。そして次第に将来も地域に入って仕事ができたら良いなと思い、アルパックに入社した次第です。
話は変わりますが、私が4歳の時に金魚すくいですくった金魚が、現在まで生きており今年で20年目を迎えました。(もしかするとギネス記録ではないかと勝手に思っている)全長は20センチぐらいなので、とても金魚には見えないですが、私もこの金魚のように末長く頑張っていきたいと思います!
「地域の思いと私の思い」
都市・地域プランニンググループ:植田啓太
三重県桑名市出身で、大学時代を東京で過ごし、就職を機に大阪へ引っ越してきました。大学では都市工学・都市デザインを学び、福島県浜通りを対象に、原発被災後のまちなかで建物が解体された後の土地がどのように変容し、手入れされているのかについて研究しました。
こうした手入れをされている方々の話を聞くと、地域に対する思いと自分が実現したいことを重ねながら手入れの活動をしているということを感じました。都市・地域の問題を解決しようというとき、目の前の課題解決に向けて動くことももちろん大切ですが、それを通じてその地域に生きる人々がどれだけ幸せになれるのか、ということが最も大切だと思っています。この初心を肝に銘じながら、仕事を通じて様々な都市・地域と向き合っていく所存です。みなさまどうぞ、よろしくお願いいたします。
「一歩一歩」
生活デザイングループ:内野絢香
福岡県久留米市の中でも自然豊かな町で自由奔放に育ち、これまで、建築学や土木工学から都市や地域計画について学びを広げてきました。進学を機に九州の中で南下し続け、最終的には大学院にて熊本に辿り着き、この春からは大好きな九州を離れ大阪での生活をはじめました。
学生時代から「私は何がしたいのか」ということを迷子になりながらも考えつつ、野菜や花を育てたりと、畑づくりを頑張ることもあったり、熊本地震や豪雨災害からの復旧・復興を間近に感じながら、自然と人間の関わり方やそれを可能にするデザインを学んできました。そんな経験を通して答えがでるかと思いましたが、結局分からずここにいます。
これからも業務や生活の中で、もがきながら「私」を知り、一歩一歩私らしく前進していきたいと思います。皆様どうぞよろしくお願いいたします。
「人と向き合うこと」
地域再生デザイングループ:辻寛太
岐阜市で生まれ、隣の本巣市で小学校と高専時代を過ごしました。小学校時代に通っていた柔道教室が高専で行われていたことと、幼いころから工作が好きだったことから、岐阜高専建築学科へ入学しました。高専の卒業研究で旧宿場町のまちづくりに関わったことをきっかけに、編入先の立命館大学では、都市計画研究室に3年間所属しました。
地域に関わる分野でたくさんの人に出会い、刺激を受けてきました。そんな私の判断基準は「おもしろそう」でした。まちづくりをする中で、おもしろそうと思った人には初対面でもついていき、朝まで語り合うということもありました。アルパックでの仕事は社会に「おもしろそう」をインストールする仕事だと思います。「おもしろそう」の感覚を大切にしながら、人と人として向き合い、お互いが本音で語り合える仕事をしていきたいと思います。
都市・地域プランニンググループ:竹中健起・地域産業イノベーショングループ:山口泰生・都市・地域プランニンググループ:植田啓太・生活デザイングループ:内野絢香・地域再生デザイングループ:辻寛太
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