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233号(2022年5月号)特集「ともに」

50年に一度の機会をともに


昨年度から門真市の庁舎エリア整備の検討をサポートしています。検討にあたっては、庁内の概ね入庁10年以内の若手メンバー10名によるプロジェクトチームが組織され議論を進めています。メンバーは、庁舎エリア整備の担当部署以外に、企画、こども政策、地域政策、建築指導、人事、教育、水道といった多岐にわたる部署から構成されています。

 昨年度から門真市の庁舎エリア整備の検討をサポートしています。検討にあたっては、庁内の概ね入庁10年以内の若手メンバー10名によるプロジェクトチームが組織され議論を進めています。メンバーは、庁舎エリア整備の担当部署以外に、企画、こども政策、地域政策、建築指導、人事、教育、水道といった多岐にわたる部署から構成されています。

メンバーによる先進地視察

メンバーによる先進地視察

 横断的な組織かつ若手で組織されるというかたちはなかなかないですが、昨年度は、新しい働き方や庁舎周辺での公民連携・市民協働等をテーマに意見交換を行ってきました。また、単に会議室での議論だけでなく、先進地事例視察や議論を刺激する環境に出向いての会議を通して、様々な空間や時間を共有しながら議論を進め、庁舎エリア整備ビジョンのメインコンセプトを取りまとめました。
 今年度は、引き続きメンバーでの意見交換を通して、ビジョンのイメージを試行しつつ、庁舎エリアのあり方や庁舎エリアでの働き方・過ごし方を職員の皆さんだけでなく、市民の方々とも共有しながら進めていく予定です。
 市のメンバーと一緒に伺った視察先で聞いた「庁舎建替えは50年に一度の取り組みで、誰もやったことがない。新しいことにチャレンジする機会にできれば」。という印象的な言葉や思いも共有しながら、庁内の若手の力を大いに発揮いただけるよう、我々もともに取り組んでいきたいと思います。

空間や時間を共有しての議論

空間や時間を共有しての議論

:都市再生マネジメントグループ 羽田拓也

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