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232号(2022年3月)特集「種を蒔く」

自分で蒔いた種


普段の生活の行動すべてが種を蒔いているようなものだと思うのですが、種を蒔くからにはしっかり育て、どこかで収穫したいところです。自戒も込めて近頃の行動を振り返ってみます。

 普段の生活の行動すべてが種を蒔いているようなものだと思うのですが、種を蒔くからにはしっかり育て、どこかで収穫したいところです。自戒も込めて近頃の行動を振り返ってみます。

終わらない積読
 面白そうな本を見つけては、何も考えずにポチーっとしているのを繰り返しているうちに、気付けば到底読み切れない本が積みあがってしまいました(みなさんもそうではないでしょうか?)。
 全てを読み切ることはとっくの前に諦めているのですが、とりあえず買っておくことで、読む可能性を残す、ということで積読を正当化しています。いつ発芽するか分からない種を蒔いている感がありますが、10年後の自分、あるいはもっと先、自分の子どもに刺激を与えるかもしれませんので、積める限り積んでいこうと思っています。

12年で完結する予定のGpS書初め
 毎年、お正月にGpSロガーを持ち歩いて、干支を描いています。その界隈では「gps地上絵」や「gps drawing」などと呼ばれているのですが、それの干支版です(個人的には「GpS書初め」と呼んでいます)。
 簡単に見えるかもしれないですが、これが結構難しいんです。事前のルート設定が大事なのですが、今年のとらは特に難しかったです。数日悩み、「今年はもう無理」と思いましたが、ある街区が耳に見えてからは「とららしきもの」が見えるようになりました。不思議なものです。
 やり始めてから今年で4年目、あと8年も残っています。まさに自分で蒔いた種です。8年後どこかで報告出来ればと思います。

南からねずみ[2020]、いのしし[2019]、うし[2021]、とら[2022]

南からねずみ[2020]、いのしし[2019]、うし[2021]、とら[2022]

 

都市・地域プランニンググループ 稲垣和哉

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