レターズアルパック

Letters arpak
   
231号(2022年1月発行)きんきょう&イベントのお知らせ

これからの社会・都市の新たな価値創造について考える場を開催しています


近年、ICTやIoT、スマートシティ、DX、ビッグデータといった言葉に代表されるように、社会のデジタル化やツールの活用が進められて久しいですが、コロナ禍を受け、ニューノーマルなどをキーワードに社会全体が、新しい社会や都市に向けた様々な動きが加速した感があります。

 近年、ICTやIoT、スマートシティ、DX、ビッグデータといった言葉に代表されるように、社会のデジタル化やツールの活用が進められて久しいですが、コロナ禍を受け、ニューノーマルなどをキーワードに社会全体が、新しい社会や都市に向けた様々な動きが加速した感があります。
 こうした社会の動きに加え、大阪・関西万博を2025年に控えるなかで、大阪の都市としての新たな価値創造をどう進めるかを考える機会として、大阪で活動する企業のネットワーク組織であるCITÉさろんでは「官民連携による都市の新たな価値創造について~デジタル化の急速な進展やニューノーマルへの対応~」をテーマに専門家をお呼びし、今年度のCITÉトークセッション2021を開催しています。
 第1回では、神戸市においてスマートシティの検討などに携わっておられた神戸国際大学の松崎太亮さんに、神戸やバルセロナが進めているスマートシティ化の取り組みについてお話いただきました。
 第2回は、都市空間の空き駐車場などをアプリで予約できるサービスを展開するakippa株式会社の金谷元気さんに、シェアリングエコノミーの展開を通じての都市課題の解決に向けた展望などをお話しいただきました。
 第3回は、「デンマークのスマートシティ(学芸出版社)」の著者でもある三菱UFJリサーチ&コンサルティングの中島健祐さんに、幸せを実感できる暮らしや持続可能な経済成長へのデータ活用の状況や展開などをお話しいただきました。
 異なる立場・視点の3名から、これからの社会におけるデジタル化やデータ活用等を通して、大阪の価値創造にどうつなげていくかの示唆をいただきました。年明けには、3回のトークセッションを踏まえ、とりまとめの議論の場としてのシンポジウムを予定しています。ご興味・ご関心のある方はぜひご参加ください。

地域再生デザイングループ 羽田拓也

231号(2022年1月発行)の他記事

バックナンバーをみる

タグで検索

ページトップへ