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229号(2021年9月号)きんきょう&イベントのお知らせ

7.17「中小企業の日」企画、開催しました!


「中小企業の日」、ご存知でしょうか。日本政府は、2年前、中小企業基本法が制定された7月20日を「中小企業の日」、7月を「中小企業魅力発信月間」としました。これを受けて、大阪府中小企業家同友会では、中小企業が日本社会で果たしている経済的役割、社会的存在意義を高める取り組みを進めています。

 「中小企業の日」、ご存知でしょうか。日本政府は、2年前、中小企業基本法が制定された7月20日を「中小企業の日」、7月を「中小企業魅力発信月間」としました。これを受けて、大阪府中小企業家同友会では、中小企業が日本社会で果たしている経済的役割、社会的存在意義を高める取り組みを進めています。
 大阪府中小企業家同友会は、今年の7月17日、大阪産業創造館で、企業展とフォーラムを開催しました。企業展には、49社の企業が出展し、それぞれの企業の魅力を参加者にアピールしました。フォーラムは、府立西成高校の山田勝治校長先生に基調講演をお願いし、山田校長先生、府立布施北高校の村田知子校長先生、(株)大阪工作所の高田克己社長、(株)リーファの原田直美専務、(株)吉田機工の今井重一社長によるパネル討論がされました。「次世代を担う若者に就労の場を提供し、働きながら生きる力を育む」をテーマに、熱い討論が展開されました。企業展に250名、フォーラムに70名余の参加でした。
 中小企業は、現在、約380万社が存在しています。企業数の99.7%、雇用の7割を占めています。中小企業は、日本経済を牽引するとともに、地域社会の主役として重要な役割を担っています。ちなみに、資本金5000万円、従業員数80名の弊社アルパックも、文字通り、中小企業です。
 2000年に、リスボンサミットで「Think Small First」(小企業のことをまず考えよ)が宣言され、EU小企業憲章が制定ました。2017年には、国連総会で、6月27日を中小企業の日と決議されました。中小企業を大切にする潮流は、世界の大きな流れとなっています。

相談役 杉原五郎

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