レターズアルパック
Letters arpakストリートカルチャーを活かした新たな魅力づくり~川崎市のスケートパーク~
東京オリンピックから新たに追加された競技にスケートボードがあります。街並みを再現したコースで自由に滑走しているように見せる「ストリート」と、窪地状の複雑なコースでトリックを競う「パーク」とがあり、最近ではテレビでも良く見かけるようになりました。また、各地で本格的なスケートパークを整備する事例も見受けられ、直近では、ムラサキスポーツが2021年4月にオープンした笠間芸術の森公園スケートパークなどがあります。
東京オリンピックから新たに追加された競技にスケートボードがあります。
街並みを再現したコースで自由に滑走しているように見せる「ストリート」と、窪地状の複雑なコースでトリックを競う「パーク」とがあり、最近ではテレビでも良く見かけるようになりました。また、各地で本格的なスケートパークを整備する事例も見受けられ、直近では、ムラサキスポーツが2021年4月にオープンした笠間芸術の森公園スケートパークなどがあります。
アルパックでは、昨年から川崎市で本格的なスケートパークを民間事業者との連携によって整備しようという取り組みの支援を行っています。
川崎市では、若い世代をはじめ、あらゆる世代が活躍する持続可能なまちづくりを進めていく観点から、川崎らしい地域資源である、ヒップホップなどのストリートカルチャーやBMXやスケートボードなどのエクストリームスポーツ等の若者文化の発信により本市の魅力を高め「若い世代が集い賑わうまち」を目指しています。
オリンピックの新種目には、バスケットボールの3×3やBMX(フリースタイルパーク)、スポーツクライミングが追加されるなど、スポーツの取り巻く環境は大きく変化しつつあるなか、こうしたストリートカルチャーがもともと有している多様性を尊重するという価値観は、子ども・若者以外の方であっても、ダンスなどに親しむことにより健康づくりにつながるなど、業務を通してスポーツの新たな取り組みと可能性を知る機会となりました。
地域再生デザイングループ 木下博貴
228号(2021月7月号)の他記事
バックナンバーをみる
タグで検索