レターズアルパック
Letters arpak東京・うた
タイトルに「東京」が入った歌は星の数ほどあるのですが、その中から5曲だけあげてみました。深い意図は全くありません。思いつくまま。
タイトルに「東京」が入った歌は星の数ほどあるのですが、その中から5曲だけあげてみました。深い意図は全くありません。思いつくまま。
●トーキョーレギー/高中正義(1976)
マニアックというかレアというか、なんと高中ご本人の歌入り。フェンダー・ストラトキャスターのハーフトーンと甘い(?)ボーカルが聞けます。英語のタイトルは「TOKYO RAGGAE」とのこと。ちなみに歌詞に「東京」は登場しません。
●東京ララバイ/中原理恵(1978)
昭和歌謡の王道、東京子守唄。歌も大ヒットしましたが、当時中学生だった私には、欽ドンの良い妻・悪い妻・普通の妻の中原理恵さんが記憶に残っています。わかる人少ないですよね(知ってそうな年代の人に聞いてください)。
●TOKIO/沢田研二(1980)
こちらも昭和歌謡の王道。ジュリーが一番輝いていた頃でしょうか。久しぶりに聞いてみると結構なディストーションを効かせたギターに当時流行のテクノサウンドで味付けされています。作詞は糸井重里、どうりでTOKYOではなくTOKIO。あっ、Y・M・O・か。
●東京/浜田省吾(1980)
ズバリそのもののタイトルの曲です。少し重めの歌詞といい、厚みのある歌声といい、典型的な浜省節が今聞いてもいい感じ。「高速道路の下で生まれて、地下鉄の上で死んでゆく」
●TOKYO JUNC/The Street Sliders(1984)
これはFUNKな曲ですが。いや、縦組みの誌面では厳しかったかもしれません。和製ストーンズ。こういうバンドって最近は見かけないですね。「のら犬にさえなれない」という曲もありました。今なら「のら猫にさえなれない」の方がウケることでしょう。
カッコ内は発売された年ですが、古い!。しかしトーキョーレギーが45年も前の曲だなんて信じられませんね。以上、みなさんの参考になれば幸いです。
東京事務所長 坂井信行
228号(2021月7月号)の他記事
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