レターズアルパック

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227号(2021月5月号)新人紹介

新人紹介


「実は約20年ぶりのアルパックです」「鳥取県からやってきました」「好奇心旺盛」「“筈谷(はずたに)”は和歌山に多い苗字です。」

実は約20年ぶりのアルパックです
サスティナビリティマネジメントグループ 齋藤友宣
 4月からお世話になっている齋藤友宣です。思い返せばアルパックとの出会いは、遥か昔、20年前。私の体重も20キロくらい軽かったのですが、そんな時に人からアルパックのごみ組成調査のアルバイトを紹介してもらったのが、私とアルパックの関係の始まりです。既に退職されていますが、当時は、小泉さんや福岡さんに色々と教えていただきました。
 さて、新入社員とありますが、齢40歳を超えています。これまでに事業型環境NPO、某市のごみ減量パートナーシップ団体の職員、同業他社に勤務していました。最近は、ごみに関する調査や計画策定を行ってきました。そもそもごみが出ない、環境に影響が小さいライフスタイルが広まる取組ができればと思っています。かつては、家電製品の省エネラベルや、容器包装ごみをどう減らすかという観点で、スーパーでの販売実験やリユースびんに関する調査や商品づくりなども行ってきました。これから色々やっていきたいです。最後に、猫好きです。

鳥取県からやってきました
サスティナビリティマネジメントグループ 末次優花
 鳥取県の自然の中で自由奔放に育つ中で、「自然とヒトの共存」について向き合いたいと考え、鳥取大学農学部に進学した後、総合建設コンサルタントで環境アセスメントなどに取り組みました。その後、地元鳥取県に戻り、まちづくりの仕事に携わったり、鳥取大学大学院博士課程に進学し、動物の交通事故(ロードキル)など「自然とヒトの関わり」について研究しました。3月に博士号(農学)を取得して大学を卒業し、アルパックに入社しました。
 自然環境は「ヒト」がどう関わるかによって、良くも悪くも、その在り方が大きく変わります。「自然」そのものに着目した調査・研究も大事ですが、「環境」「経済」「社会」をどう組み立てるかが自然の形を決めるキーポイントだと思います。アルパックで「ヒト」サイドから仕組みづくりや計画立案に携わり、持続可能な社会づくりに貢献したいと思っています。

好奇心旺盛
地域再生デザイングループ 髙瀬咲
 東京都立川市の緑豊かな団地で育ち、15歳より栃木県小山市の高専で寮生活を送りながら建築を学びました。東京と栃木での居住経験から〝地方と都市の在り方〟、伝建地区でのまちづくり活動等への関わりから〝都市計画・まちづくり〟に興味が広がり、「地方をフィールドに都市計画を勉強したい」と福井大学に編入、5年間福井を中心に様々な地域で住民さんや行政の方々と実践活動・研究をさせていただき、この春から京都で暮らしています。
 好奇心のままに学びの旅を続ける中で、地域にはそれぞれに固有の歴史や個性があることを知り、もっと多くを知りたいと思いました。何かを知ることが何より好きなので、人もまちも知れば知るほどに魅力を感じます。魅力を生かし、まちと社会をよりよくしていく方法を皆様と考えていきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。

“筈谷(はずたに)”は和歌山に多い苗字です。
都市・地域プランニンググループ 筈谷友紀子
和歌山市で生まれ育ち、進学を機に京都市の伏見区に、4月から大阪に引っ越してきました。
 和歌山ではみかん畑を切り開いた宅地に、京都では琵琶湖疏水沿いの木賃アパートに、今では某市街地住宅に住んでいます。住環境に関するエピソードトークには自信があります。
 大学では都市計画を学ぶゼミに所属し、大学院では空間が残ることで悲劇の記憶はどのように継承されるのかという問いのもと研究を行いました。
 学生時代はゼミという居場所の存在が大きく、平日は昼から夜遅くまでコンペの作業や議論、週末は皆でまちあるきを口実に飲みに行くという生活でした。
 新型コロナの影響ですっかりこういった生活も縁遠くなってしまいましたが、業務と並行して、まちを楽しむ活動(マチアソビ部と呼んでいます)を続けることを当面の目標としたいと思います。

サスティナビリティマネジメントグループ 齋藤友宣・サスティナビリティマネジメントグループ 末次優花・地域再生デザイングループ 髙瀬咲 ・都市・地域プランニンググループ 筈谷友紀子

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