レターズアルパック

Letters arpak
227号(2021月5月号)特集「風 KAZE」

4年ぶりに、再び?新風をもたらせるか!


私は、アルパックに入社して早5年目となりますが、この2年間は環境省地球環境局地球温暖化対策事業室に出向してました。大きな問題?も起きず、2年と1ヶ月の任期を無事終え、5月にアルパックに帰任致しました。

 私は、アルパックに入社して早5年目となりますが、この2年間は環境省地球環境局地球温暖化対策事業室に出向してました。大きな問題?も起きず、2年と1ヶ月の任期を無事終え、5月にアルパックに帰任致しました。
 環境省では、ZEH(ネット・ゼロエネルギーハウス)、鉄軌道の省CO2化事業、グリーンスローモビリティの導入事業などの住宅・公共交通に関する補助事業、再エネ大量導入に向けた需要側の運転制御設備導入の補助事業等を担当してました。自身の専門分野とは異なり、専門用語や霞ヶ関文化に悪戦苦闘しました。
 2020年10月26日、第203回臨時国会の所信表明演説において、菅義偉内閣総理大臣が社会のグリーン化を目指す指針の一つとして「カーボンニュートラル宣言※」を行いました。これにより、企業の「脱炭素化」の流れが加速、地方公共団体も2050年二酸化炭素実質排出量ゼロに取り組むことを表明する自治体が300を超える(2021年3月時点)など、官民ともに、環境への意識が変わりました。ただ同時に、自治体や民間企業が、脱炭素に向けてどのようなアクションを取ったらよいか見えていないというのが、印象に残りました。
 私が、4年前アルパックに入社した際、新風をもたらしたかどうかは微妙ですが、現在、脱炭素の取組が盛り上がっている中、国で得た知見、担当していた事業の知識をアルパックの業務に活かしながら、地域の脱炭素に向けた取組に貢献できるように尽力していきたいと思います。
※「カーボンニュートラル」とは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量から、森林などによる吸収量を差し引いてゼロを達成することを意味しています。

域交通を担う新たなモビリティグリーンスローモビリティ

域交通を担う新たなモビリティグリーンスローモビリティ

サスティナビリティマネジメントグループ 駒和磨

227号(2021月5月号)の他記事

バックナンバーをみる

タグで検索

ページトップへ