レターズアルパック
Letters arpak227号(2021月5月号)特集「風 KAZE」
新しい風
私は2月の結婚を機に、3ケ月の間に2度の引っ越しをしました。結婚・引っ越しという大きな環境の変化は「新しい風」のきっかけになるのではないかと感じています。
私は2月の結婚を機に、3ケ月の間に2度の引っ越しをしました。結婚・引っ越しという大きな環境の変化は「新しい風」のきっかけになるのではないかと感じています。
元々私が住んでいたのは、大阪のあびこでした。私の出身地である愛知県を出て、関西ではじめて住んだ場所です。あびこには活気のある「あびんこ商店街」があり、おいしいたこ焼き屋さんやかわいいパン屋さんを見つけたりと、毎日おいしく楽しく散歩ライフを送りました。愛知県の地元にはない、にぎやかな下町の雰囲気を感じることができ、とても新鮮でした。
次に住んだのは奈良です。観光地である「ならまち」が家の近くにあり、コロナ禍でしたがあびことは違った観光地のにぎわいがありました。また、歴史の教科書で見る、興福寺や東大寺などが家から歩いて行ける距離にあり、近くに古都を感じることができました。いつでも散歩感覚で観光ができるというのはとても贅沢な経験でした。
その次は神戸に引っ越しました。まだ、引っ越して来たばかりという事とコロナ禍という事もあり、外出はあまり出来ていません。貿易で栄えた神戸のまちの文化や雰囲気を感じるのが楽しみです。
これからも色々な環境の変化が起きていくと思いますが、それも楽しみながら、「新しい風」を感じていきたいです。
都市・地域プランニンググループ 松川育世
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