レターズアルパック
Letters arpak第14回CITÉまちづくりシンポジウム『アフターコロナの大阪が目指すべきもの』を開催しました
毎年のテーマに沿ったトークセッションのとりまとめの場としてのシンポジウムを開催となりました。CITÉさろんがテーマを設定して開催しているトークセッションとシンポジウム。今年は「アフターコロナのまちづくり」をテーマにオンラインで開催しており、緊急事態宣言下ということでシンポジウムもオンラインでの開催となりました。
毎年のテーマに沿ったトークセッションのとりまとめの場としてのシンポジウムを開催となりました。
CITÉさろんがテーマを設定して開催しているトークセッションとシンポジウム。今年は「アフターコロナのまちづくり」をテーマにオンラインで開催しており、緊急事態宣言下ということでシンポジウムもオンラインでの開催となりました。
基調講演では、国土交通省まちづくり推進課長の光安達也さんに「アフターコロナのまちづくりについて」として、国土交通省がとりまとめられた「新型コロナ危機を契機としたまちづくりの方向性」で論点となっている内容などを、コンパクトシティ化などこれまでに国が進めてきた取り組み等とあわせてお話いただきました。
パネルディスカッションでは、大阪府立大学の武田重昭先生をコーディネーターに、トークセッションに登壇いただいたMEZZANINE編集長の吹田良平さんと計量計画研究所理事の牧村和彦さんに加え、大阪市都市計画局開発調整部長の上溝憲郎さんにパネリストとして、アフターコロナにおける大阪が目指すべき都市づくりの方向性についてご議論いただきました。
「大都市には厳しいご時世ながら、この転換期をチャンスに」や「自分のまちが好きで誇りを持つ人の多い大阪のようなまちから未来は生まれる」といった、前向きな示唆に富むご意見をいただきました。また、オンラインということでオーディエンス側でも関西以外の方にも参加いただいたことで広くこれからの大阪や都市そのものを考える良いきっかけとなりました。
地域再生デザイングループ 羽田拓也
226号(2021年3月号)の他記事
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