レターズアルパック
Letters arpakタイルの魅力にハートがずっきゅーん!
以前にもレターズで紹介していますが、銭湯が大好きで、旅にでかけると必ずといっていいほどその地域にあるレトロな銭湯を探します。銭湯の魅力の必須アイテムは、唐破風の建物外観、ペンキ絵、番台、柳行李、体重計(単位が貫のもの)などなどあげたらキリがありませんが、中でもタイルが大好きです。
以前にもレターズで紹介していますが、銭湯が大好きで、旅にでかけると必ずといっていいほどその地域にあるレトロな銭湯を探します。銭湯の魅力の必須アイテムは、唐破風の建物外観、ペンキ絵、番台、柳行李、体重計(単位が貫のもの)などなどあげたらキリがありませんが、中でもタイルが大好きです。
ラッキーなことに私が暮らす京都には、マジョリカタイルの宝庫といえる船岡温泉やもと銭湯を活用したカフェ「さらさ西陣」があり、遠方から友人が来たら必ず連れていきます。和製マジョリカタイルが欲しくて仕方がないのですが、入手できないのでここにきては、ため息をつきながら眺めています。最近知ったのですが、台湾にはマジョリカタイルのある町並みや博物館「台湾花磚博物館」まであるそうで、コロナが終息したら行こうと思っています。
また、銭湯にはタイル絵もあります。これは絵画の世界で、一枚一枚が芸術作品です。なので旅に出る前に必ず下調べをします。場合によっては、旅の主目的になったりしてます。以前、大阪には、立派なタイル絵があるお気に入りの銭湯がいくつかありましたが、廃業に伴い現在はありません。同じように日本各地からタイル絵は姿を消していると思うのでこれからも旅は続きます。
他にも泰山タイル、本業タイル、モザイクタイルなど話題はつきないのですが、長くなりそうなので、また次の機会に。
※マジョリカタイル イギリスで乾式成形法によって製造され、日本でも明治後期から大正時代に製造される。
企画政策推進室 中村孝子
226号(2021年3月号)の他記事
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