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225号(2021年1月)きんきょう&イベントのお知らせ

事務所だより(京都事務所・滋賀営業所)


「四条高倉に移ってから46年」
 アルパックは、1967年に京都大学の東、吉田山の麓で創立し、その後、1970年には植物園に近いビルに居を移しました。現在の四条高倉、大丸百貨店のお向かいのビルに移転したのは1974年で、その後、ずっとこちらで営業を続けています。

「福をめがけて、ドキリと進む」
 滋賀営業所から歩いて30分のところに、勝利と幸福を授ける神様を祀った「太郎坊・阿賀神社(太郎坊宮)」があります。

「四条高倉に移ってから46年」
 アルパックは、1967年に京都大学の東、吉田山の麓で創立し、その後、1970年には植物園に近いビルに居を移しました。現在の四条高倉、大丸百貨店のお向かいのビルに移転したのは1974年で、その後、ずっとこちらで営業を続けています。
 伝統ある四条繁栄会では、賑わいを高める取り組みを持続的に進めてこられています。歩行者天国の社会実験「四条ひろば」、銀行や証券会社などの「白壁」をなくすショーウィンドウの演出、そして2度にわたる四条通の歩道拡幅整備。第1次拡幅は1988年で、キャンティレバーによる純白のアーケードやその後に整備された祇園祭の山鉾にちなんだ青緑色のボラードなどが特徴です。また、2015年に完成した第2次拡幅は車道の車線数を減じた大胆なもので、その後の急激なインバウンド増を予見したかのようなゆとりある歩道空間が生まれました。
 こうした取り組みの一端をお手伝いできたことも、地域に根差すコンサルタントとして、大変ありがたいことと思っています。
 現在、お手伝いしている京都市基本計画策定、京都市各区基本計画策定(11区)が大詰めを迎えております。ポストコロナも見据え、持続可能な京都のまちづくりに、これからも様々な形でかかわってまいりたいと思います。(松本明)


「福をめがけて、ドキリと進む」
 滋賀営業所から歩いて30分のところに、勝利と幸福を授ける神様を祀った「太郎坊・阿賀神社(太郎坊宮)」があります。
 新たな年を迎えるにあたり、少しで良いので福をくださいという気持ちで出かけますが、福はそう簡単に授けてもらえません。目の前には太郎坊宮へ続く石段が742段。汗ばみながら登っていきます。手すりの冷たさが程よくなり、ふと振り返ると眼下には東近江の街並みが広がっています。澄んだ山の空気もあわさり、さわやかな気持ちになって、きちんとお参りしよう、そしてちょっとばかし福をいただきましょうと本殿前まで来ると、高さ数十mはあろうかという大岩が2つ立ち並んでいて、間には約80cmの隙間があります。聞けばこの隙間が参道になっている、そしてこの岩の間を通り抜けると願い事が叶うとのこと。岩の大きさに気圧されながらも進みだそうとすると、「ただし、悪心ある者は岩に挟まれる。用心してお参りされよ。」と忠告が。なかなかやはり簡単に福にありつけそうにありません。(小川直史)

京都事務所 松本明・滋賀営業所 小川直史

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