レターズアルパック
Letters arpak新人紹介「公民連携の可能性を探して」
はじめまして。10月から公共マネジメントグループ(大阪事務所)に配属となりました、石川俊博です。京都で学生時代を過ごした後、自治体職員となり、東京と関西の基礎自治体での勤務経験が、それぞれ5年近くあります。業務として関わった分野は、文化振興、福祉、環境、防災、広報、計画など若干散らかっているかもしれません。
はじめまして。10月から公共マネジメントグループ(大阪事務所)に配属となりました、石川俊博です。
京都で学生時代を過ごした後、自治体職員となり、東京と関西の基礎自治体での勤務経験が、それぞれ5年近くあります。業務として関わった分野は、文化振興、福祉、環境、防災、広報、計画など若干散らかっているかもしれません。
日々の業務の中で、公民連携で面白いことが出来そうだと思いつつ、どうしてもお互いの距離や認識のずれを感じることが時折ありました。これを減らす一つの解決策として、連携する民側にも公側の動きを理解している人がいれば良いと思うのですが、日本には市区町村が1700以上ありながら、職員が外に出ていく事例が多くはありません。それならば、自分が両者のより良い関係性に貢献できる可能性があるのではないかと思い、自治体と連携する仕事が多いアルパックの一員として合流させていただくことになりました。
私が都市やまちの面白さに惹かれ始めたのは、大学生の終わり頃だったと記憶しています。学部での専攻は文学で、社名のような地域計画や建築といった要素には少し縁遠い分野です。しかし、詩人、小説家、ジャーナリスト、音楽家、画家、写真家等々の作品に触れながら、彼ら・彼女らの人生を追っていると、その才能を見出したのは、都市やまちであり、人と場が織りなす出会いに不思議な魅力を感じたことを、今でも懐かしく思い出します。きっかけは文化芸術寄りだったかもれませんが、分野に限らず、そのような場を作るお手伝いができればと思っています。
今後とも、よろしくお願いいたします。
石川俊博:公共マネジメントグループ
224号(2020年11月)の他記事
バックナンバーをみる
タグで検索