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224号(2020年11月)今、こんな仕事をしています

たかつきアート博覧会は今年で20周年を迎えます


たかつきアート博覧会の実行委員会では、来年度以降のビジョン作成に取り組んでいます。高槻市では5月に「ジャズストリート」8月には「高槻まつり11月には「たかつきアート博覧会」や「はにコット」など多くの市民参加型のイベントが開催されます

 たかつきアート博覧会の実行委員会では、来年度以降のビジョン作成に取り組んでいます。
 高槻市では5月に「ジャズストリート」8月には「高槻まつり11月には「たかつきアート博覧会」や「はにコット」など多くの市民参加型のイベントが開催されます。その中でも「たかつきアート博覧会」は子どもから大人、お年寄りまで誰でも身近に関わることのできる「アート」を切り口として様々な企画やイベントを開催し、今年度で20周年を迎えます。残念ながら記念すべき20周年目は、新型コロナウイルスの影響もあり、規模を縮小しての開催となりましたが、メインとなるセンター街では、開催当初から続く巨大絵画の展示などが開催されます。

センター街に巨大絵画が飾られている様子(今年度)

センター街に巨大絵画が飾られている様子(今年度)

 当初はセンター街での巨大絵画展から始まり、19年間の継続の中で、アートを切り口として様々な対象や企画へと展開してきたのですが、ボランティアでの運営継続の難しさなどの課題も見えてきたことから、21年目や今後のたかつきアート博覧会のあり方について、毎月の会議の中で議論を進めています。議論を進めていく中で、実行委員のみなさんのお話を聞いていくと、個々の思いは様々ですが、「高槻が好き」「アートを通じて子どもやアーティストが成長してほしい」「高槻の魅力をもっといろいろな人に知ってほしい」という大きな思いは一致しているように感じました。これらの意見をもとに、たかつきアート博覧会の全体テーマを設定し、そのテーマに沿った形で開催方法を含めた今後のあり方について検討していきます。

実行委員会の様子

実行委員会の様子

長谷川育世:都市・地域プランニンググループ

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