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220号(2020年3月)特集「課外活動」

住民やファンが出会う場づくり「左京朝カフェ」を運営しています


みなさんは居住している地域の人と出会ったり、一緒にまちづくり活動を始めたりしたいと思ったことはありませんか?

 みなさんは居住している地域の人と出会ったり、一緒にまちづくり活動を始めたりしたいと思ったことはありませんか?
 京都市左京区では平成24年度より「みんなでつくる左京朝カフェ」がスタート。8年間継続しているこの活動の当初から、私も区民スタッフとして参加しています。
 「左京朝カフェ」は、左京区民や左京区が好きな〝左京ファン〟が出会い、おしゃべりし、それぞれが取り組む/取り組みたいまちづくり活動にアドバイスをしたり、仲間集めをしたりする場づくりの活動です。現在は年4回程度開催し、この他にも左京区を中心に活躍する個人・団体の活動披露の場「左京大博覧会」を開催したり、区内で開催されるイベントに出展して盛り上げたりと、多様に活動しています。

左京朝カフェの様子

左京朝カフェの様子

 京都市では、このような「まちづくりカフェ事業」がほとんどの行政区で開催されていますが、左京区のオリジナルは区役所と区民スタッフが協力・連携し、「朝カフェ企画運営チーム」として運営していることです。私も左京区に転居して2年目に左京朝カフェが開催されることを知り、「場づくりの運営側だけでなく、参加者側の気持ちも知りたい」という軽い気持ちで参加。町内会や各種団体活動等の地縁活動とは異なり、広くゆるいネットワークの取組に面白さと可能性を感じ、そのまま区民スタッフとなりました。参加者だけでなく、私自身も新たな出会いがどんどん生まれており、次はどんな企画をしようかと楽しみが膨らむ毎日です。

地域産業イノベーショングループ 江藤慎介

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