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218号(2019年11月号)新人紹介

地域の匂い


7月末からインターンシップでお世話になり、10月から大阪事務所サスティナビリティ・マネジメントグループに配属になりました豊福宏光です。山口県下関市出身で、高校は北九州市の門司に通い、大学を期に大阪に、その後就職で関東に住んでいました。

7月末からインターンシップでお世話になり、10月から大阪事務所サスティナビリティ・マネジメントグループに配属になりました豊福宏光です。山口県下関市出身で、高校は北九州市の門司に通い、大学を期に大阪に、その後就職で関東に住んでいました。この度、採用され帰阪し、懐かしいような、騒がしくもあり、それでいて街が寛容なような不思議な気持ちで大阪ライフを過ごしています。
 下関出身の私が就職で関東に渡り、その後西東京や横浜に住み、長期出張で香川県、新潟県や長野県、石川県などに滞在する中で、感覚的にですが西日本と東日本はどこか空気感が異なるなと感じています。各地域は気候も文化も食べ物も違うので、そう感じるのは当たり前なのかもしれませんが、個人的に一番違いを感じ取れるのはその土地に降り立った瞬間の匂いです。その度に新しく新鮮な気持ちになれるような気がします。
 前置きが長くなりましたが、私は学生時代はテキスタイルと版画を学び、その後仕事で広告業界や繊維業界を経て、前職では美術業界で主に地域のアートプロジェクトに携わってきました。各地域のすばらしさや人との出会いの中で、美術という側面からだけなく、より広く、また実社会に身近な事象に近い所で仕事をしたいと思うようになりアルパックに挑戦させていただきました。
 インターンシップでは真庭SDGs事業やごみ調査などを経験させていただき、身近な課題を柔軟かつ多角的に取り組めると思いました。そういった経験を通して、自分自身も日々の生活の中で今まで当たり前だと思っていたことを改めて調べてみたり、新たな気づきや発見が多く、とても充実した日々を過ごしています。違うフィールドからの転身でこれからお世話になるので、日々勉強をさせていただき一日でも早く社会と会社に貢献できるよう頑張っていきますのでどうぞよろしくお願いします。

サスティナビリティ・マネジメントグループ 豊福宏光

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