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218号(2019年11月号)今、こんな仕事をしています

商業エリアのリ・ブランディングセミナーを開催しました。


昨年度より、大阪府の「商店街等エリア魅力向上事業」で、空き店舗増加、活力衰退に悩む商業エリアの支援に取り組んでおり、今年度は柏原市の国分西エリア、大阪市港区の八幡屋エリアを支援しています。

 昨年度より、大阪府の「商店街等エリア魅力向上事業」で、空き店舗増加、活力衰退に悩む商業エリアの支援に取り組んでおり、今年度は柏原市の国分西エリア、大阪市港区の八幡屋エリアを支援しています。
 地元の方と練り上げたリ・ブランディングの戦略をご披露し、あわせてエリアの価値向上に取り組む実践者を招いたセミナーを開催しました。
 国分西では、枚方を拠点に空き店舗等を活用し暮らしを楽しくする仕掛け人、宮地なおみさんをお招きし、万人うけさせないインパクトのあるまちづくりを講演頂きました。「やるなら今、スピードとタイミングを大事に」という言葉に、地元メンバーも一歩踏み出す勇気をもらったようでした。
 八幡屋では、阿倍野・昭和町で不動産を通じてエリアの価値向上に取り組む丸順不動産株式会社の小山隆輝さんを招き、個別の物件ではなくエリアで取り組む重要性、良き商いを守り育てるムーブメント「バイローカル」をご紹介頂きました。「商店街の中に昔ながらの乾物屋が残っているのも八幡屋エリアの価値の一つ」とお話があり、エリアのこれからの可能性に期待が持てる内容でした。
 両エリアとも、どの方向で取り組んで行くかは定まりつつあり、後は誰とどう実践するかです。
 アルパックホームページに特設サイトを開設していますので、今後の動向はそちらもご参考にして下さい。
※この業務は、地域再生デザイングループの羽田、竹内、地域産業イノベーショングループの山部も担当しています。

八幡屋エリアのセミナーの様子

八幡屋エリアのセミナーの様子

都市・地域プランニンググループ 絹原一寛

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