レターズアルパック
Letters arpak八丈島への一人旅
皆さん、気分転換の方法はお持ちでしょうか?
私のお勧めの気分転換の方法は、自然を感じることとおいしいご飯を食べることです。ここで重要なポイントは一人で行動すること、難しいことは何も考えないということです。自然や料理に一心に没頭することで、頭と心をよりリフレッシュできると思います。
皆さん、気分転換の方法はお持ちでしょうか?
私のお勧めの気分転換の方法は、自然を感じることとおいしいご飯を食べることです。ここで重要なポイントは一人で行動すること、難しいことは何も考えないということです。自然や料理に一心に没頭することで、頭と心をよりリフレッシュできると思います。
普段の気分転換方法は、芝に寝転がり、芝を肌で感じ、芝のにおいを感じながら数時間空を眺めた後、ラーメンを食べに行くことですが、この夏は、東京の八丈島に足を運びました。
八丈島は、八丈富士と三原山から成るひょうたん型の島で、ヘゴシダの群生や牧場、溶岩台地の海岸と自然を感じられるスポットが多くありました。なかでも長時間過ごしたのは「裏見の滝」で、その名は滝を裏側から見るという珍しい景観に由来しているそうです。滝の裏側という場所の薄暗さ、滝のバックに見えるヘゴシダの群生、薄暗さに差し込む木漏れ日が作り出す風景は、まるで恐竜でも出てくるかのような太古の自然を思わせました。
八丈島は、特産品が豊富で、くさやや明日葉、焼酎、島寿司などがあります。印象的だったのが島寿司です。島で揚げられるメダイと黒ムツの醤油漬けはわさびの代わりに練りからしが使われるという意外性、また、岩海苔の握りは、とてもよい磯の香りと少し噛み応えのある触感が新しい発見でした。
今回は1泊2日の短い時間だったため、あまりのんびりできませんでしたので、次回はより島を満喫できるよう1週間くらい滞在してみたいです。
建築プランニングデザイングループ 増見康平
218号(2019年11月号)の他記事
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