レターズアルパック
Letters arpak『ひょうごSDGs未来事業塾』が開講します。
近年謳われるSDGsは、誰が(どの部署が)、どんなことを取り組んで行けばよいのでしょうか。
近年謳われるSDGsは、誰が(どの部署が)、どんなことを取り組んで行けばよいのでしょうか。
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。近年、自治体や企業でもその目標を組み込んだ取り組みが求められているところです。
兵庫県下では、全国3地区の1つとして、環境省の平成27・28年度「持続的な地域創生を推進する人材育成拠点形成モデル事業」の採択を契機に、ひょうご持続可能地域づくり機構(HsO)を発足し、地域において持続可能な社会づくりに貢献する事業、人材の育成に取り組んでまいりました(代表理事・事務局:当社所員)。これまで、約130名および法人2団体が受講し、サスティナビリティ・オーガナイザーとして約67名(うちユース33名)を輩出し、修了生たちは各地域で取り組みを行っています。今年度は、テーマを「SDGs」として、5期目に突入します。
講座は3つのコース(認定コース、スタートアップコース、高校生・ユース向けコース)を、対象者や目的別に設定しています。認定コースでは、約1年間かけて、実践者をお招きした座学および先進地視察、そしてチーム別に社会課題の調査、課題解決のための事業のコンセプト整理・事業体制・事業収支等、事業計画の検討を行います。
受講生は、高校生、大学生から地域活動をされている団体や新規事業の検討のために会社の研修の一環としてこられた方など年齢、立場とも様々です。持続可能な地域づくり、SDGsの取り組みに決まった解はありません。この講座で、受講生の方々とともに、各地域に根ざしたSDGsの取り組みに向けた解を見つけていきたいと思います。詳しくはHPまで。
ひょうご SDGs 未来事業塾
※本業務は、畑中、戸田も担当しています。
サスティナビリティマネジメントグループ 中川貴美子
216号(2019年7月号)の他記事
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