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215号(2019年5月号)今、こんな仕事をしています

丹波市の持続可能なまちづくりに向けて丹波市市民活動支援センターが10月に開設予定!


持続可能なまちづくりにむけて、地域自治の力が改めて重視される中、特に、課題となっていることは、その支援のカタチではないでしょうか。

 持続可能なまちづくりにむけて、地域自治の力が改めて重視される中、特に、課題となっていることは、その支援のカタチではないでしょうか。
 丹波市では未来都市創造審議会を中心に、「まちづくりビジョン」の検討が進められており、アルパックが策定を支援しています。その中の1つの柱でもある「住み慣れた地域に住み続けられるまち」の実現に向けた重要な要素として地域自治が位置づけられています。また、「自治協議会のあり方懇話会」が設置され、「自治基本条例」等に基づいた、今後のあり方についても検討がなされているところです。
 丹波市は10月に大型商業施設ゆめタウン内に開設する「市民プラザ」の1機能として、地域自治によるまちづくり、市民活動を支援し、そのハブとなる市民活動支援センターをオープンする予定です。
 昨年度、このセンターの担い手も想定した市民活動の中間支援人材の育成業務を受託し、県内の地域支援に実績のあるメンバーとともに、半年間計100時間の研修を企画・運営しました。研修では、理念・考え方・知識だけでなく、市や県内の状況を現場で理解する機会を設け、市内における中間支援とは何か・必要な仕組みや事業を考えながら、様々なスキル習得も目指しました。3月には修了発表会を終え、受講生5名全員が修了し、中間支援人材としての活躍が期待されています。
 さらに、今年度から2年間、センター開設準備・運営業務にも携わることとなりました。修了生を中心とした地元スタッフと市職員とともに、「各主体とセクターをつなぎ、アウトリーチを大切にする」、「みんなでつくり・育てる」、「縦割りを超え、地域づくりを支援する」をコンセプトに、各地域にも出かけていきながら、運営していく予定です。
 今後、様々な形でセンターに参画できる機会を用意していく予定ですので、ご関心がある方はご連絡ください。10月にはオープニングイベントも実施予定です。

修了式での記念写真(修了生・アドバイザー・事務局)

研修は受講生自らが考える時間・実習して学ぶことを重視

 

地域再生デザイングループ/戸田幸典

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