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213号(2019年1月号(新年号))今、こんな仕事をしています

真庭市でSDGs未来集落形成に向けた取り組みが始まっています


持続可能な集落とはどういう地域でしょうか。よく使われる「持続可能」ですが、イメージするものは千差万別かもしれません。

 平成30年6月にSDGS未来都市として29都市、自治体SDGSモデル事業として10事業が内閣府にて選定されました。10事業のうち、岡山県真庭市も選定され、エリアの持続可能性を確認する石高調査やAIを活用した将来モデルの検討、またモデル集落(社地区)で具体的な実践を重ねながら持続可能性を考える取り組みが行われています。
 社地区は、真庭市湯原地域に位置し、京都にある仁和寺の領地だったことに加えて、美作国の式内社の11社のうちに8社が集まっています。さらに、「式内八社」と共存している仏教の「大御堂」など中世の歴史が残るとともに、近世のたたら製鉄に起因する棚田風景も残っています。
 この地区で、地域の住民の方々とともに、これまでの取り組み(放棄竹林対策や特産品開発)や新たな取り組み(市内の茅を活用した大御堂の茅葺き屋根の葺き替え、小水力調査、デジタル観光情報の整備など)を話しあいや試行を行い、一歩ずつ進めています。それらの取り組みを積み重ねながら、地域の将来について考えていきます。ことはじめの寄合では、40名近い方が参加され、地域への思いを確認しました。

地域の資源(茅:蒜山地区)で地域の資源(大御堂:社地区)を復活させる取り組み

地域の資源(茅:蒜山地区)で地域の資源(大御堂:社地区)を復活させる取り組み

 事業は昨秋にスタートしたばかりです。それぞれの取り組みを通じて、今一度「持続可能とはどういうことか」に向き合っていきたいと思います。
※この業務は、畑中直樹、植松陽子、駒和磨、武藤健司も担当しています。

集落でのことはじめの寄合

 

サスティナビリティマネジメントグループ/中川貴美子

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