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213号(2019年1月号(新年号))今、こんな仕事をしています

JR松山駅周辺の景観まちづくりに取り組んでいます


駅周辺の整備事業の機会を活かし、そのまちに訪れる人や暮らす人にとって豊かな駅前広場の景観や情景づくり、持続的な賑わいづくりに向けた検討を行っています。

 駅周辺の整備事業の機会を活かし、そのまちに訪れる人や暮らす人にとって豊かな駅前広場の景観や情景づくり、持続的な賑わいづくりに向けた検討を行っています。
 JR松山駅周辺では、県庁所在地の陸の玄関口としてふさわしい魅力あるまちづくりに向けて、連続立体交差事業や土地区画整理事業、街路事業などの検討や事業が進められています。
 それらの事業と並行して昨年度より地元主体のまちづくりの推進を目的として開催されている松山駅周辺の地権者等を対象とした「松山駅周辺まちづくりに関する土地利用勉強会」において、良好で魅力的な松山駅周辺地区を目指し、駅周辺の具体的な整備の方向やイメージの検討、地区全体の活性化に資する様々な情報収集等を行っています。

景観まちづくりのアクションを検討

 今年度の勉強会では、昨年度策定した松山駅周辺の将来像に基づいて景観づくりだけでなく駅前のまちづくりの観点で「やってみたい」「あるといいな」と思うことの具体的なアクション(活動)として、駅周辺の魅力的なスポットを観光客や松山市民に知ってもらうマップ制作、駅周辺の魅力づくりとしてライトアップなどの試行、駅前広場整備に向けた他都市の魅力的な駅前の研究などに取り組んでいます。
 こうした景観づくりの取組なども踏まえ、松山を訪れる人や松山に暮らす人たちにとって松山駅周辺が、まちの魅力や豊かな暮らしを体感できるような空間となるように今回の取組がきっかけとなって持続的な活動や仕組みにつなげていければと思っています。

駅周辺の夜の景観づくりのアクション

 

地域再生デザイングループ/羽田拓也

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