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Letters arpak自分流★イケフェス大阪の歩き方
11月26日、27日の2日間で「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪2024(イケフェス大阪)」が開催されました。イケフェス大阪は毎年秋の週末に大阪の魅力ある建築を一斉に公開する、日本最大級の建築イベントです。私は、大学生時代から現在に至るまで、ボランティアや委託業務等で、毎年欠かすことなく、このイベントになにかしら関わっています。年を重ねる毎に公開建築が増えていくとともに、さまざまなプログラムの展開がみられ、非常に大きなイベントとなってきました。
11月26日、27日の2日間で「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪2024(イケフェス大阪)」が開催されました。
イケフェス大阪は毎年秋の週末に大阪の魅力ある建築を一斉に公開する、日本最大級の建築イベントです。
私は、大学生時代から現在に至るまで、ボランティアや委託業務等で、毎年欠かすことなく、このイベントになにかしら関わっています。年を重ねる毎に公開建築が増えていくとともに、さまざまなプログラムの展開がみられ、非常に大きなイベントとなってきました。レターズ201号での『まちかど』でもご紹介させていただいたように、このイベントにおける私の楽しみ方は、公開建築をベースにまちをぶらぶらしながら建物を見る目を洗練させることで、公開建築以外の、魅力的で面白い建物を探すことです。
近年では、1日目を目当ての建築の見学やをプログラム参加の目的志向型として設定し、2日目を公開建築が最も集積している、船場・中之島近辺をぶらぶらと無目的にまちを巡る日とするのがマイブームです。また、建築の写真を撮る際に、人の写り込みを回避したい方は、2日目の15時以降がベターかと思います。参加者の疲れもあってか、人が少なくなっている傾向にあります。建物の立地状況では西日が天敵にはなりかねませんが…。
なにより、普段、建築の写真を撮っていると怪訝そうに見られることが多々ありますが、このイベント期間中に、このパンフレットを持っていれば、何も気にせず写真を撮れる免罪符として機能するのはうれしい限りです。
建築プランニング・デザイングループ 増見康平
248号(2024年11月号)の他記事
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