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248号(2024年11月号)今、こんな仕事をしています

アグリビジネスの種を探し、みんなで耕そう


京都市では、「新しい農業のカタチを考えるビジネス交流会」と題して、農家や民間企業、関係団体、大学、金融機関等の多様な主体が集まるプラットフォーム「KYOTO Agri-Business Café」を令和3年度に創設しています。新たな農業関連ビジネスの創出や課題解決に向けて熱心な議論や取組を重ねており、今年度は当社も事務局として支援しています。

 京都市では、「新しい農業のカタチを考えるビジネス交流会」と題して、農家や民間企業、関係団体、大学、金融機関等の多様な主体が集まるプラットフォーム「KYOTO Agri-Business Café」を令和3年度に創設しています。
 新たな農業関連ビジネスの創出や課題解決に向けて熱心な議論や取組を重ねており、今年度は当社も事務局として支援しています。
 9月5日、京都信用金庫 QUESTIONにて交流会を開催しました。今年度に実施する3つのプロジェクト(*)について、それぞれの紹介者が発表!約50名の参加者からは、「ぜひ連携したい」、「継続性が大事ではないか」、「実現に向けては、小さな集まりを作っていくべき」など、多くの意見やアイデアをいただきました。
 今年度で4年目となるアグリビジネスカフェ。農家と企業等との連携した取組が生まれるなど、異業種交流が促進されてはいますが、参加主体の固定化、農家側のニーズやメリットに深く訴求していくことなどが課題となっています。今年度は、できるかぎり多くの農業者が関わり、意見やアイデアが反映できる場を創出するとともに、「複数の主体による掛け算」を増やすことを重視しています。3つのプロジェクトを中心に、みんなで取り組み、チャレンジしていきます。

*今年度に実施する3つのプロジェクト
(1)みんなで京都市の農家を応援するプロジェクト
バイヤー等による勉強会・交流会を通じて、若手農家等が横のつながりを持ち(悩みも言い合いながら)、新事業を応援
(2)京野菜からはじまる地産地消プロジェクト
「京の伝統野菜」に着目し、流通業者や飲食店、消費者が関わり、農業者が作りがいのある取組をめざす
(3)みんなで耕す「京都市アグリビジネスカフェ」
プロジェクト
具体的なテーマ(例:食育、有機農業、農福連携…)を設定し、気軽に情報交換や交流ができる場を創出し、アクションにつなげることをめざす

KYOTO Agri-Business Caféのページ
↓↓↓↓↓↓

【京都市アグリビジネスカフェ】KYOTO Agri-Business Café~新しい農業のカタチを考えるビジネス交流会~ -

交流会の様子

交流会の様子

交流会の様子

交流会の様子

地域産業イノベーショングループ  武藤健司

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